いももすのブログ

高校三年生が日記を書きながら書くブログ。

あこがれるよね〜!♯7 お嬢様

 どうも、こんにちは。いももすですわ。

 

 投稿が1日遅れましたわ。本当にごめんあそばせ。

 

 私(わたくし)のあこがれを紹介!「あこがれるよね〜!」第七回は「お嬢様」ですわ。

 毎週土曜日午後10時更新、全十二回を予定していますわ。

 

 ちなみに第一回「アメリカンジョーク」はこちらですわ。

imomosu.hatenablog.com

 毎回貼り付けるのお排泄物(クッソ)めんどくさいですわ。 

 

 

 皆様、「お嬢様」なる生き物の存在はご存知でして?

 はるか東方、mangaの国、ニッポンの文献にのみ存在する、幻の生物ですわ。

 裕福な暮らしをしているがために庶民の生活に関する知識に乏しく、同時にその庶民の生活に憧れを抱くという性質を持ち(仲間意識が芽生えますわね)、主人公(主人公って誰ですの?)はその憧れに振り回されることになる・・・という旨の記述がされていますわ。

 他にも、「ですわ」「でして?」「ですの?」などの言葉を巧みに使いこなし、独特のアイデンティティを持っている、という話もございますの。

 

 イマイチリアリティーに欠けますわね。もし日本にそこまでの金持ちがいたとしたら、両親が庶民の暮らしを教えないわけがないですわ!情操教育というやつですわ。やっぱりお嬢様も実際は庶民の文化に溶け込んでいると思いますの。

 現に、リアリティーを追求して、eスポーツをやるオジョウサマァァァァァの漫画も今はありますわ。天才かよ。

 

 でも私(わたくし)が憧れるお嬢様は、庶民の生活が分からなくて、チョコバナナ食っただけで目をときめかせるバーチャルのお嬢様なのですわ。多分ああいうキャラになったら日常生活全部楽しみきれると思うんですの。

 

 だから今日は思い切って、「お嬢様になった」と仮定していろんな日常的な行事を楽しんでいきたいと思うのですわ。

 

 

・漫画

 主人公(主人公って誰ですの?)「どうだ!これが俺の本棚だ!」

 私(わたくし)「うわ、漫画本だらけですわ!すごいですわ!」

 主人公「何読む?」

 私「漫画は初めてだからわかんないですわ。」

 主人公「じゃあこれは?『onepiece』海賊たちの壮大な宝探しの話。」

 私「面白そうですわ!」

 私「すごいですわ!ページをいくつかのコマに切り分けることで独特のテンポを持っているのですわね!文献通りですわ!」

 主人公「文献って何」

 〜10分後〜

 私「うおっ!シャンクスの腕が取れましたわですわ!アッチョンブリケですわよのさ!」

 主人公「ほんとに漫画初めて?」

 

 

・お弁当

 主人公「うわ、弁当すご」

 私「シェフが作ってくれましたのよ。」

 主人公「シェ、シェフ・・・?やっぱりいももす家はすごいんだな」

 私「でも、私そっちのお弁当のモズクも食べてみたいですわ。こ、交換してくださる?」

 主人公「よりによってモズク?」

 どうやったら弁当箱の中でモズクを固定できるんだ。

 

 

・クレーンゲーム

 私「・・・」

 主人公「ん?どうした?・・・あ、あそこのクレーンゲームか!やってみる?」

 私「良いんですの!?」

 主人公「うん、やってみようよ。」

 私「やったー!!ですわ!!」

 〜3回目〜

 私「お排泄物取れませんわッッッ!!(バンッ!)」

 主人公「ま、まぁ三回程度じゃ取れないよ。」

 私「そうですの!?ならここは耐久戦ですわッ!爺や、私のお小遣い口座の全額を100円玉に両替してここに持ってきなさい!取れるまでここを離れませんわッ!」

 爺や「かしこまりました。(シュバッ)」

 主人公「いつの間に!?」

 

 

・お祭り

 わたあめを食べる私「これが・・・お祭り・・・」

 主人公「楽しいだろ!」

 私「・・・楽しいですわっ!」

 主人公「花火が上がるぞ!」

 私「は、花火!すごいですわ!文献によると、多くの男性は意中の女性にこのとき告白して、音にかき消されて告白が無かったことになるんですわよね!」

 主人公「知識が偏ってるぞ・・・」

 

 

 ・・・で、主人公って誰ですの?

 お嬢様キャラが告白の対象になるのはあんまり見たことがありませんわね。

 

 とにかく、こういうお嬢様にあこがれるんですわ!

 

 

 もう第七回で折り返しに来たというのに、こんな記事ばっか書いてるとか頭おかしいんですの?おハーブ疑われても仕方ないですわよのさ。アッチョンブリケ

 

 

 

エイプリルフールなので嘘探しゲームをしましょう。

 どうも、こんにちは。ヒカキンです。

 

 今日は4月1日でエイプリルフールなので、「嘘をついてもいい日」です。

 要するに「普段当たり前に意識せず嘘をつく我々人間が、意識して嘘をつける日」です。楽しいですね。

 

 せっかくのエイプリルフールなので嘘をついた記事を書きたいと思い、「春休みの宿題の9割に手をつけてない」という記事を書こうとしたのですが、これは嘘ではないので書けませんでした。嘘であれ。

 そこで、僕が今日あったことを虚実入り混じった形で書き起こし、読んでいる皆さんにその中の嘘の部分を当ててもらうというゲームをしましょう。題して「嘘探しゲーム」です。

  まず嘘混じりの日記を書き、そのあと解答編です。

 

 それでははじめます。

 

 4月1日

 8時に目覚まし時計で起き、ベッドで十分ほどウダウダしたのち、リビングで食パンとヨーグルトとリンゴと、あと蜂の子を食べました。

 40分ほどシャワーを浴びた後女子用のスクール水着に着替えて「浴びる前に着ときゃよかった〜〜!!」と叫びました。安心してください。その上からちゃんとコートを着ときました。

 11時になり、弟のド・クシャ・ダマスキー三世とブックオフに行きました。ブックオフ寄生獣の単行本を買ってレジに向かったところ、レジではダマスキー三世が一番くじ「鉈を持った竜宮レナ等身大フィギュアを当てていました。ケンタくん人形と一緒に捨てるわ。

 そのあとダマスキー三世とすき家に行き、僕は普通の牛丼を、ダマスキー三世はおこちゃまcurryの好きすぎセットを注文しました。エヴァとのコラボメニューもあったんですけど、牛丼食べたすぎの気分だったのでこれにしました。

 ところで、「好きすぎ説法」って題名のネット音楽、どっかにありそうですよね。

 すき家から帰ってきてから、僕とダマスキー三世は1時間ほど庭で撃ち合いをして楽しみました。手榴弾なども用いられた激しい攻防戦で、結果はダマスキーの勝ちでした。悔しい!

 買ってきた寄生獣を読み終わった僕は、パソコンの自作の3Dモデルのソフトを開き、その3Dモデルを使って動画を撮り、YouTubeにアップしました。自分で言うのもなんですが、その3Dモデルはあまりにもリアルすぎて、僕の動画を見ている全ての人間は動画の中の僕が3Dモデルであることに気づいていません。

 それがバレないことを祈りながら、僕は今日もパソコンのカメラの前で・・・。

 「ブンブン、ハローYouTube。」

 

 

 解答編

 「8時に目覚まし時計で起き、」

 嘘です。7時に目覚まし時計で起き、二度寝した後に8時起床です。

 

 「あと蜂の子を食べました。」

 嘘です。子じゃなくて成虫です。

 

 「40分ほどシャワーを浴び」

 嘘です。シャワーではなく牛のおしっこです。あと、50分です。

 

 「女子用のスクール水着

 嘘です。実際はマイクロビキニです。

 

 「弟のド・クシャ・ダマスキー三世」

 嘘です。本当の名前は「ウェ・スク・ミズスキー45世」です。

 

 「寄生獣の単行本」

 ホントはブラックジャックの単行本です。

 

 「普通の牛丼」

 まぐろたたき丼でした。

 

 「ダマスキー(ミズスキー)の勝ち」

 ホントは鉈を持った竜宮レナの一人勝ちでした。

 

 「買ってきた寄生獣

 ブラックジャックでしたね。

 

 「パソコンのカメラの前」

 最近はスマホで撮ってます。

 

                                  終わり

 

 どうでしたか?当たりましたか?

 

 読んでくれた皆さんが、この記事を通して少しでもエイプリルフールを楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

 もう夜の10時半だけどな!!残念ながらこれは嘘じゃないんだよな!!

月刊少年いももす 第2号 21.03.29

 どうも、こんにちは。いももすです。春ですね〜。

 日記「月刊少年いももす」第2号です。

 はい。投稿日時が1日遅れました。すいませんでした。

 

 第1号はこちら。

imomosu.hatenablog.com

 

 

 

多くの人類に一切必要がないお知らせ

 月一で更新していく予定だった「月間少年いももす」ですが、ひと月経っていざ書こうとしてみて、「書くことが多すぎる」という問題が発生しました。

 そこで、次回第三号から月に二回更新という形でお送りすることを検討するため、4月14日に「半月間少年いももす」として第2.5号を投稿します。

 それでもし第3号が書きやすくなれば、月に二回更新にします。

 

 今のところ、毎月28日に更新です。よろしくお願いします。

 

 最近あったこと

卒業式〜!!

 全国の学校がそうであるように、我が校でも卒業式が執り行われました。我が校は中学と高校が合体した学校なので、高校3年生(我が校6年生)の卒業を見ることになりました。

 meetを使って、全校生徒が教室から体育館の式典の様子を見ていました。

 ていうか、我が校の卒業式を見るのって、今回が初めてだったんですよね。去年のはザ・休校期間中だったから・・・

 小学校の時と何が違うかというと、卒業生の言葉が一人の生徒によるスピーチだったこと。小学校のときは、「楽しかった!」「うんどーかい!」「今年から正式競技となったディベートでは、反駁の三分間沈黙が続きました!」みたいな感じで、「掛け合い」でしたけど、今回は「スピーチ」でした。

 で、このスピーチがめちゃくちゃうまい。ほぼカンペを読む様子なく5分以上(10分近くあった?)喋り続けて。話の運び方もわかりやすくて頭に入ってくるし、やっぱ先輩だな、と思いました。

 目指すべきはあそこ!いや、あの先!です。

 

シンエヴァ公開!

 一世を風靡した大ヒットアニメ新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの最終作「シンエヴァンゲリオン劇場版」が、3月8日に公開されましたね。僕は小学4年生くらいの時からエヴァを観ていて、まぁ4,5年くらい?エヴァコンテンツを摂取していたと思うのですが、この完結作は素晴らしかったと思います。詳しくはこっちの記事に書いてあるので、時間とか心の余裕とかがあればそれを読んでください。

 

imomosu.hatenablog.com

 

 

修了式

 修了式です。ついに中学2年生が終わってしまいました。どうしよう。マジで今年何もやってない気がする。

 ほんとに自動的に青春みたいなものがスタートする・・・とまでは思ってなかったけど、急に父親に呼ばれたらでっかい変なのに襲撃されて、葛城ミサトに助けられてネルフ本部に行って、急にでかいのが目の前に出てきて、父親に「乗るなら早くしろ。でなければ帰れ」って言われて、揺れた結果この「汎用ヒト型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオン試験初号機」に乗って人類のために戦うことになる・・・くらいのハプニングはあると思ってた。

 あっけなく終わってしまった中学2年生。3年生は自主的になんかやっていきたいな(一切ビジョンなし)。

 

男子中学生の呼び名

 皆さんは、女子高生のことを「JK」と呼んだことはありますか?

 女子中学生のことを「JC」と呼んだことはありますか?

 女子小学生のことを「JS」と呼んだことはありますか?

 女子大生のことを「JD」と呼んだことはありますか?

 

 女学生には何らかの呼び名がつきます。一番有名なのは「JK」ですが、基本的にその名前の略称だったりします。

 JKはJoshi Kose、

 JCはJoshi Chugakuse、

 JSはJoshi Syogakuse

 JDはJoshi Daise

 です

 これらの名前って、結構アイデンティティになったりして、呼ばれたら気持ちいいだろうな〜って思う時があります。「花のJK」とかね。男子高校生にはDKという呼び名がありますが、ゴリラじゃねーか。樽転がしてそう。

 僕は男子中学生ですが、そういう呼ばれ方をしたことがありません。 というか男子中学生って呼び名使われないですよね。女子中学生と違って男子中学生には需要がないから?

 

 多分そうだな。

 まぁ、ですので、僕はこれから男子中学生のことをDCと呼ぶことにします。サイコセラピーマシンじゃん。盗まれたら夢が現実に氾濫してきそう。

 

春休み〜〜!とハリーポッターとカレーのちライス

 春休み〜〜!ですが、特に予定はありません。

 ただ、何も予定もなく、家でぼーっとしているだけです。

 

 あ、弟の誕生日にハリーポッターの映画TSUTAYAで借りてきたので、一緒に見ています。

 初めてハリーポッターを読んだのは小学2年生の時で、親戚にクリスマスにもらった賢者の石(単行本)を食い入るように読み、読み終わっては本屋に行って次を買い、読み終わっては本屋に行って次を買い、を繰り返して全部読みました。映画も観て完全に虜になりました。

 僕の小学校時代の本好きの始まりは、ハリーポッターでしたね。

 児童文学だからといって侮ってはいけません。心躍る設定や練りに練られた伏線は、全人類必読の粋です。最高です。

 

 

 

 あと、ハリーポッターを借りてくるついでに、ハマっているアニメのけいおん!」のCDを借りてきました。放課後ティータイムという、劇中の架空のバンドの曲が入ったものなのですが、これがとてもよかった。

 最初はライブ回定番の「ふでぺんボールペン」と「ふわふわ時間」目当てで借りたのですが、一曲目の「カレーのちライス」が結構良くて、ずっと聴いてます。

 ハイテンポ・ハイテンションな曲で、「一曲目から飛ばしてくるなぁ」と思ったのですが、だんだんとそれが病みつきになって、いつしか「これだよなぁ」と思うようになりました。

 

 

学校のノートを見返したら落書きだらけだった

 特にそんなにいい思い出があったという印象もない中学2年生も、終わってみれば感慨深い。ということで数学のノートを見返してみると、落書きだらけだった・・・という記事をこないだ書きました。自分の影を映さずに写真を撮るのが難しいということがわかりました。

 

imomosu.hatenablog.com

 僕のお気に入りの落書きは「アルファベット萌え」の落書きです。

 

弟がなんかすぐ怒るようになった

 こないだ9歳になった弟がいるのですが、最近何故かすぐに怒るようになって困ってます。

 大体何しても怒る。か、不機嫌そうな顔でどっか行く。

 今日は、ご飯を食べてる時に眼をかいていたので、「目薬させば?」と言ったら無視されたので、「目が痒いのを理由にご飯を残されると困るから(そういう理由でご飯を残した前例がいくつもある)、目薬さして」と目薬を取り出したら、「どうせ〇〇(弟の名前)のせいじゃろ!!」と言って泣き出してしまいました。

 目薬の話は僕がちょっと皮肉っぽく言ったのにも問題があったかもしれないけど、漫画を読んでてご飯に来ないので読んだら「〇〇が悪いんじゃろ!!」って怒ったりもするんですよ。

 何?そういう時期なの?僕そんなんあったっけ?

 

 あと、何にもお礼を言うこととか謝ることをしなくなった。目薬の話もそうだし、あれは弟を心配しての行動なのに「〇〇のせいじゃろ!!」って・・・。ちょっとくらい感謝してから「でもいらない」くらいの言葉は欲しかった。

 明らかに自分が悪いこともまずは言い訳から入るし、それは仕方ないにしてもその後「ごめんなさい」を言うのも渋るし。

 

 前まではこんなことなかったんですけどね。クレヨンしんちゃんの無断転載の動画見るし。叱ったら「絶対観ちゃいけんのん?」とか言うし。いけんわ。

 

よかった曲

 宇多田ヒカル「one last kiss」

One Last Kiss

One Last Kiss

  • provided courtesy of iTunes


宇多田ヒカル『One Last Kiss』

 

 エヴァンゲリオンシリーズ完結作、シンエヴァンゲリオン劇場版の主題歌として、宇多田ヒカルさんが書き下ろした楽曲「one last kiss」です。

 2021年3月29日現在、itunes storeにおいて、アルバムも曲もトップから2位(基準はわかんないけど)の上、こないだまでは発表からずーーーーーっと一位をキープしていたというとんでもない曲です。

 それだけ売れるということは、一つの基準として、ただ「流行っていた」という理由ではなくて、お金を払いたくなるくらいの音楽的魅力があるということ。

 

 映画を見てから何度この曲を聴いているかわかりません。

 映画を見てからの観客の余韻と同調するように、エコーし、音の数が増えていく、基本のメロディーラインがまず。その後静かな歌唱パート・・・かと思いきや、強いドラムの音が鼓動のように聞こえてき、音が増え、その数が最高潮に達した時、高いリズムの音とともにドラムの間隔が短くなり、「can you give me one last kiss?」 サビ。

 これらの展開は、映画を見た後の観客の脱力感、余韻と同調していながらも、そのテンションをさらなる高みへと持っていく過程のようにも感じます。曲の最終段階では音の数は増え、重いベースと鼓動のようなドラムが聞き手の脳を揺さぶり、曲のテンションは上がっていき、最高潮に達したところで一気に脱力・・・「吹いていった風の後を追いかけた眩しい午後」と静かに歌い、曲はフェードアウト。

 長い間望まれてきたエヴァンゲリオンシリーズの完結作に、とても合う楽曲だと思います。完結作の、3時間近くある映画だからこその感動があります。

 

 あと、この曲のリズム隊が個人的にものすごく好きです。ン゛ーン゛ー言ってるベースと、ドッ・ドッ・ドッ・ドッ・っていうドラムとの、ほんとに揺さぶってくるようなリズム隊が、お気に入りです。

 

 で、歌詞も素晴らしいですよね。映画の内容ととてもマッチしていて。今回の映画を観てみて考えると、新劇場版序・破の主題歌「beautiful world」も、今まではその詳細を考えなかったある人物の心情を表しているように聴こえてきます。ホント、詳しいことは言いませんが。

 

 ちなみに僕は、お小遣いを全て映画本編を観るのに使ってしまったため、曲が買えない状態です。お金のやりくり、難しい。

 

今月見てよかった夢

 アニメーションの世界観で、超短編アニメ。晴天の中、魔女の宅急便の田舎の方みたいな街並みの中で、色の薄い「不思議の国のアリス」みたいな服を着た金髪か茶髪のセミロングの少女が、地元の少年たちと塀の上を歩いてる映像がまず。

 少年は五人組くらいで、個性豊かな感じ。まぁ、20世紀少年の少年時代のケンヂたちみたいな感じを思い浮かべればいいかな?

 で、少女は明るめの性格な印象。そのシーンではずっと笑顔。

 シーン変わって教会みたいな場所の中。少女が何かを伝えられ、深刻な顔。それで少女は目をつぶり、両手を胸に当てると、緑の葉っぱや桜の花びらが少女の周りを舞い、カメラが引いていく。教会の窓を出て、もっと引いていく。

 教会の後ろには石造りの巨大な壁があり、開いていた巨大な扉も勢いよく閉まり、向こう側の自然いっぱいの景色が見えなくなる。さらに引いていき、桜の舞う街並みが映る。教会はもうほとんど見えなくなっていて、壁の外の空が景色の上半分を占める。空にはでっかい雲入道雲っぽい)があって、それが桜の枝に変わっていって、終わり。

 

 映像が美しかったのが選考理由。

 綺麗すぎて、その日はずっとその映像が頭の中で回っていました。

 春の夢は穏やかなものが多くて好きです。

 

3月のエピローグ

 春が到来しまして、のんびりした気候の中お送りしました。いももすの1ヶ月のダイジェスト。エヴァがあったり、卒業式、修了式、春休み・・・と、平和な日々を過ごしています。平和な夢も見るし、平和にノート見返して写真撮るし・・・。

 平和すぎると逆に不安要素が浮き上がってくるもので、春休みの宿題がまじでほとんど手がついていない状態なのでさっさと終わらせたい。のですが、今のうちから徹夜をしておかないと普通の学生なら確実に死ぬ量が、僕の机の上に溜まっています。おえっ。

 

 みんなに平和がありますように。

 僕の手元から宿題が音もなく消え去り、学校の校舎ごと行方不明になりますように。

あこがれるよね〜!♯6 自分探しの旅

 どうも、こんにちは。いももすです。

 

 「多感な時期の小さなやつ代表」として僕が個人的にあこがれるものを紹介します。「あこがれるよね〜!」第六回です。テンプレを書くのに完全に疲れたので、もう次からここら辺のくだりを無くします。

 

 第一回「アメリカンジョーク」

 

imomosu.hatenablog.com

 

 前回、第五回「バンド」(番外編の5.5を出しましたがカウントしておりません。)

 

imomosu.hatenablog.com

 

 毎週土曜日午後10時更新、全十二回を予定しております。よろしくお願いします。

 

 全十二回で今回六回ということは、もう折り返し地点です。今のところ感慨とかそういった類のものは生まれていません。

 

 で、第六回は「自分探しの旅」です。

 

 皆さんは、「自分探しの旅」をしたことがありますか?

 僕はありません。

 

 あまり詳しくないのですが、学生とかが自分を探しに(?)あてのない旅に出るそうですね。電車とかに乗って?それともバイクとかかな?

 

 旅をしたら自分が見つかるのかどうかはわからないですけど、あてのない旅というのはロマンがあっていいですよね。部屋の中に閉じこもりきりは心の健康に良くないらしいですし。

 

 なので、少し頭の中で今思い浮かべた「自分探しの旅」の紀行文を書いてみますね。

 

 1日目

 海に行く。砂浜にはたくさんのゴミが落ちていて、あまり綺麗ではなかった。夕方の海は赤色に染まっていた。砂浜で寝るわけにはいかないので、ホテルの跡地で寝た。

 

 2日目

 道なりに歩く。長い間手入れがされておらず、ここら一帯の廃れようがわかる。木の影で眠りに着いた。

 

 5日目

 森に入った。舗装されていない森の道の方が、手入れのないアスファルトよりも歩きやすかった。数時間歩き、なんとか森を抜けた。

 

 10日目

 ようやく集落のような場所に行き着いた。家屋はすでにボロボロで、人の気配は全くなかった。ベッドはかろうじて使えるので、数日ぶりにまともな場所で寝た。

 

 17日目

 巨大な建物。昔はそこで大量の製品を生産していたであろうということは、大量に置いてある機械でわかる。といっても、大半はすでに呑み込まれている。文字も解読できるものではない。すぐにその場を去った。

 

 24日目

 かつて街の中心部だったであろう廃墟にたどり着いた。廃墟のあちこちにはもう光らない三色のランプが倒れており、文明の象徴であったであろう巨大な塔は、私の目の前にその頂上を横たえている。代わりに、廃墟の中心部には、巨大な肉のようなものの塊が空の彼方までそびえ立っていた。

 

 57日目

 また、海についてしまった。もうここの海もマトリクスの汚染により赤く染まっていて、砂浜のあちこちには原型の無い何かのかけらが落ちている。母なる海からは、しきりに何かが産み出されている。手元には、ただこの紙切れだけ。これだけが、真実への希望だ。

 

 389日目

 いつまでこの旅が続くのか。今まで一度も生きた人間には会っていない。いまじぶんが正気を保てているのかもわからない。そもそもなぜ私だけがこの地に生きているのか。きっと手がかりは、最初から私の手に握られていた、この謎の紙切れにあるのだろう。

 

 ???日目

 誰もいない。何もない。ただ壊れた街だけ。私だけが、私だけが、ここに生きている理由は、いまだにわかっていない。この紙切れに描かれてある男が、何か私に関係のある人物に違いない。ここに書いてある「10000」という数字や、「日本銀行」という言葉は、必ず何かの暗号のはずだ。私はその答えを求め、旅を続けなければいけない。

 

 というわけで、自分探しの旅って、あこがれますよね〜!!

学校のノート見直したら落書きだらけだった

 どうも、こんにちは。いももすです。

 

 中学2年生が終わり、3年生に上がります。特にこれといって楽しい思い出もなかった2年生も、いざ終わってみると感慨深いもの。1年間取ったノートでも見返してみようかな、と思い、数学のノートを手に取り、開いてみました。

 

 そしたらなんだ。

 

 落書きだらけでした。

 

 落書きとは、退屈極まりない授業の合間にする遊戯の一つで、退屈を紛らわせる良すぎず悪すぎもしないエンタメ性と、大して脳みそを使わない楽さから、多くのサボりたい人間から常に評価され続けています。

 人類が「楽しく学ぶ」を社会の基盤にしない限り、永遠に無くならない遊びとも言えます。まぁこっちが頑張らないのが九割五分悪いんですけどね。

 

 うちの学級の数学の授業では基本的にノートを回収しないので、宿題チェックで先生が席を回っている時に落書きの部分だけ隠しておけば、落書きはバレないのです。

 そうして僕の落書き天国は開かれたのでした。

 

 そして今。

 

 ノートは落書きだらけ。控える成績不振者の集い(補習)。最の悪

 

 でも落書きを見返すのは楽しかったので、ここに載せときますね。

 

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先頭の方のページにあった落書き。意味わからん。初っ端から狂ってる。

 

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アルファベットのQとKに萌えるという話。Qは良いよね。わかる。わかりたくね〜。

 

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落書きかと思ったら普通にケーニヒスベルグの橋だった

 

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社会派

 

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これぞ落書きって感じの謎の生物

下の問題の解き方も、ルール的に間違っててアホ全開。

 

 

 いかがでしたでしょうか。

 他にもいろいろありましたが、スマホのカメラでいちいち撮るのがめんどくさすぎて諦めました。てかスマホと手の影映ってるし。

 

 授業は普通に真面目に受けましょう。春休みにこれがわかってよかったです。2学期の中盤くらいだともう改善のタイミングを失うので。

 とはいえ、改善できるかどうかは僕の腕次第なので、もし改善できなかったら来年のこの時期に全く同じ趣旨の記事を書きます。さらにパワーアップした落書きたちの登場をご期待ください。いや期待しないでください。

 

 それでは、さようなら。おやすみなさい。

あこがれるよね〜!♯5.5(番外編) ニューウェーブの音楽グループ

 どうも、こんにちは。いももすです。

 

 「多感な時期の小さいやつ代表」として僕が個人的にあこがれるものを紹介する「あこがれるよね〜!」の番外編です。

 

 第一回「アメリカンジョーク」

imomosu.hatenablog.com

 

 前回、第五回「バンド」

imomosu.hatenablog.com

 

 

 番外編はニューウェーブの音楽グループ」です。

 

 前回、第五回の「バンド」を書いたとき、「『普通のバンドじゃないバンド』ってあるよなー」と思いました。そうです、ニューウェーブの人たちです。

 

 今までのバンドの理を一切合切無視した音楽を奏でるバンドです。そういう人たちのことを考えていると、想像が膨らんで一つのブログ記事が書けそうになったので、番外編ということで出します。

 

 

 ということで、僕が「マッタク新しい音楽をやろう!」と思いたち、ニューウェーブのバンドを組むとします。まずはメンバー集め

 町中に「新しい音楽を作ろう!」というポスターを・・・貼りません!

 ニューウェーブニューウェーブなのでそんな野暮なことしません。

 ニューウェーブは方々から借金をして、街のビルにかかってるでっけー液晶で募集をかけます。

 内容はこう。

 

(青空の下、砂漠の上)

 スマホ「何でもするからとにかく見られたいよ〜!」

 ペットボトル「こんなことをしている間にも地球は汚染されているんだ!」

 定規「なぜ神は来ない!?」

 えびせん「どぉーでぇーもいぃぃぃぃぃぃーーー」

(時間が止まり、画面右から僕が登場)

 僕「ザ・マキシムトマトガール(バンド名)メンバー募集中です。」

(僕が左に去り、時間が動き始める)

 金「崇めよ!私は神だ!」

 定規「我々の測り得る神の降臨だ!」

 スマホ「死んだら映えるかな」

 えびせん「どぉーでぇーもいぃぃぃぃぃぃーーー」

(液晶に「OBEY(従え)」と表示され、終了)

 

 ニューウェーブですね。ジョンカーペンターみたいな洗脳術です。

 多分これをやることで、バンドメンバーは赤子の首を捻るくらい簡単に集まるので、メンバーに関しては何の問題もありません。あと、借金もなんかなくなるので大丈夫です。

 

 メンバーが集まると、まず楽器の分担をします。

 ニューウェーブニューウェーブなので、ニューウェーブな楽器をします。

 

 僕はボーカルとプロテイン、ススキガハラ(名前)はイヤホン、アオミガカリ(名前)はマックミキサー、インユナミアンユ(名前)は床です。

 

 え?演奏方法を教えて欲しい?

 

 ・プロテイン

  演奏前に牛乳と水をプロテイン(ココア)の粉を入れ、曲に合わせて振る。「じゃぼじゃぼ」という音で曲を支える。演奏後飲む。

 

 ・イヤホン

  イヤホンを振り回す時の「フォンフォン」という音で曲を支える。イヤホンを複数持っており、曲に合わせて変える。割とこいつがいないと曲が物足りないので、重要。

 

 ・マックミキサー

  ポテトが揚がった音とMacの起動音をミックスしてメロディーを作りあげる。いわば楽曲の核。ちなみにアオミガカリはマキシムのほぼ全ての楽曲の作曲を担当していて(作詞は僕)、僕もかなり信用をおいている。ソロ活動「青は悲しみに生きるか」も盛んである。

 

 ・床

  床。

 

 こんな感じの構成でいきます。これは伝説の予感がするぞ〜!

 

 そんなこんなで初ライブ。

 場所は古き良き商店街の一角。路上ゲリラライブです。僕は単純にこういうのが好きなので、ここは今までを踏襲します。

 急に現れた、メイド服を着た四人組。人々はなるべく関わらないように素通りします。

 これから始まるのが、のちに世界の音楽を540度変えるバンドの、初ライブとも知らずに。

 持ってきた荷物から、録音機器などの道具を取り出します。初ライブは録音しときたい!

 

 おもむろにスピーカーとマイクを取り出した僕らを見て、「お?路上ライブか?」と思った一部の物好きは、足を止めてこちらを眺めています。

 そこで出てきたホエイプロテイン(ココア味)と牛乳と水を見て、「ん?力だめし?」と思った物好きも、足を止めます。

 さらに出てきたいくつものイヤホンを見て、「え?マジックショーかな?」と思った物好きも、足を止めます。

 そして出てきたミキサーをみて、もう何が起こるのかわからなくなった人々は、ただ呆然と、次に起こるはずの何かをただ待ちます。

 待ちます。

 待ちます。

 待ちます。

 

 キィィィィーーーーン・・・・・

 

 「間軋む」

 作詞 いももす

 作曲 アオミガカリ

 

 ・・・群衆、騒然。

 初めて聞く、マッタク意味のわからんサウンドを、脳が必死に処理しようとする。

 じゃぼじゃぼ鳴るプロテインの変則的なリズムの取り方。脳を刺激する、フォンフォン鳴るイヤホン。「でぇぇーーん。」マックの起動音と「てれてってれてってれてっ」というポテトの上がる音の絶妙なグルーヴとメロディ感。そして床。

 初めは何をやっているのかさえわからない。しかし、バンドのテンションが渦となり、音となり、客を巻き込んでゆく。アオミガカリにはそれが見えていた。

 

 でぇぇぇぇぇぇーーーーーーん・・・・・・・。

 

 いつの間にかめっちゃ増えてた観客「ウオオオオオオオオ!」

 

 カバンからマラカスと墨汁を取り出し、マラカスの先に墨汁をつけながらペンみたいにして紙に何かを書く僕。

 

 バッ

 

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 観客「・・・・・!?・・・・!?・・・??・・う、ウオオオオオオオオオオ!」

 

 僕「二曲目、IF君泣」

 

 IF君泣

 作詞 ミネタカズノブ

 作曲 ミネタカズノブ

 編曲 アオミガカリ・いももす

 

 誰君悲欲無

 誰君泣顔見欲思無

 胸中有気持決恥事無

 人間誰駄目

 

 I W B S B

 

 顎外位幸噛締欲

 胸八切幸抱締欲

 愛無恋無今急君欲

 羅羅羅羅羅羅羅羅羅羅羅羅

 

 I W B S B

 

 IF君泣 僕泣TOO

 IF君死 僕死TOO

 IF君無 僕無TOO

 IF君叫 僕叫TOO

 あああああああああああああああ!

 

 観客、騒然。

 2曲目にGOING STEADY「もしも君が泣くならば」のカバーを急に入れてきた事にも驚いたし、なんか変な漢字ばっかの歌詞に変わってるのにも驚いたし、プロテインとイヤホンとポテトの揚がる音とマックの起動音とあと床だけで、こんなにも原曲のコード進行に忠実にできていることにも驚いている。

 そう、これはもちろん意図的なもの。

 アオミガカリには読めていた。観客が「でもどうせプロテインとイヤホンとポテトの揚がる音とマックの起動音とあと床だけでできる音なんて限られてるでしょ?この『魔軋む』が精一杯だったんでしょ?」と感じることを。

 そこで見せつけるのだ。この楽器たちでできる音楽の幅を、多くの人が知る名曲をカバーすることで見せつける。

  観客はすでに虜になっている。今までになかったマッタク新しい音楽の形に。

 

 初ライブはこんな感じで大成功を収めます。人々の間に「THE マキシムトマトガール」を認識させることができたので、万々歳です。

 

  こうして、マキシムトマトガールの伝説がスタートするのです。

 

 最後に、結成50年を記念して出されたベスト盤の収録曲を紹介して終わろうと思います。

 

 THE マキシムベストガール

 

 1 眠気浪人

 2 妖怪デスゲバロクメンナニ(album version)

 3 花と三角定規

 4 ダメダメの歌(cover)

 5 リモコン

 6 間軋む

 7 もしも君が泣くならば(cover)

 8 今夜雲が陰る(album version)

 9 うちわの味

 10 go! stop! go! fuck!

 11 胸中夢

 12 ちこく

 <bonus track>

 初ライブ音源(間軋む・IF君泣)

 ふらふら時間(girl mix)

 

 ありがとうございました。アスタラビスタ。

あこがれるよね〜!♯5 バンド

 どうも、こんにちは。いももすです。

 

 「多感な時期の小さいやつ代表」として僕が個人的にあこがれるものを紹介する「あこがれるよね〜!」の第5回。そろそろこのテンプレを書くのがめんどくさくなってきました。

 

 第一回「アメリカンジョーク」

 

imomosu.hatenablog.com

 

 前回、第4回「ALTの先生」

 

imomosu.hatenablog.com

 

 番外編「ニューウェーブのバンド」を更新しました。♯5「バンド」を読んでから読むことをお勧めします。

 

imomosu.hatenablog.com

 

 毎週土曜日午後10時更新、全十二回を予定しています。よろしくお願いします。

 

 第五回は「バンド」です。

 バンドとは、有志により集まった、音楽を演奏する集団です。

 

 ふわふわターァーイム(ふわふわターァーイム)

 ふわふわターァーイム(ふわふわターァーイム)

 

 最近、けいおん!という、軽音楽部の日常を描いたアニメにハマっていて(この「ふわふわ時間」もけいおん!の曲です)、「あーバンドいいなー」と思う時があります。「けいおん!」には文化祭で演奏するシーンがあります。いつもはあんまりやる気のない軽音部員たちが頑張って演奏する、一つのクライマックスなのでまぁまぁ感動します。

 

 そこで我が校に視点を向けていくと、我が校は中学と高校が合体した学校で、文化祭には高校生と合同でいろんなことができます。軽音楽部こそないものの、なんと高校からは自主的にバンドを組んでステージで演奏することもできます。

 1年の時に見ましたが、かなりガチでかっこよかったです。2年の文化祭はコロナウイルスの関係で部活ごとのステージ発表(しかも人数制限がすごい)しかなかったので、ほぼ吹部のワンマンでしたが・・・。今年は見たいなー。

 

 

 で、僕も高校にはバンドを組んでステージ演奏ができるようになりたいんです。

 「ここが!私たちの武道館です!」って言いたいんです。

 

 僕にとって一番実現可能性の高い「バンド」っていうのはこういうことなので、そういう記事になります。

 

 それで、まずはメンバーなんですが、やっぱりリズムギター(裏とかで支え的に鳴らすやつ)&ボーカル、リードギター(普通にメロディー鳴らすやつ)、ベース、ドラムの四人構成がいいんですよね。僕の好きなバンドはその構成なので。別にキーボードはいいかもしれない。琴吹、ごめん。

 そして1番の問題、メンバー集め。先輩方はみんなどうやってんでしょうね?たまたま仲良かった4人がそれぞれギター、ベース、ドラムを持ってて、さらにバンドできるくらいの技術を持ってる?そんな都合のいい話あるわけないだろ!

 軽音部もないので、簡単にバンドができる空間もないはず。

 うーん・・・SHRで「バンドメンバー募集中です」とか言ったのかな?

 現実味のあるのなら、クラスのLINEで「バンドメンバー募集中です!(ギター弾いてるスタンプ)」とか?

 うわー・・・キツイな。

 一番簡単なのはポスターだけど、うちの学校、公の組織のじゃないとポスター貼るの許可してくれないんですよね。部活とか委員会じゃないと。

 

 まぁいい、とにかくなんかメンバーが集まったとして、そこから何をするかというと・・・

 

 セットリスト(演奏する曲とその順番)を決めますよね。我が校の文化祭のステージ演奏の曲は、多くても3曲。大体2曲です。現実的に、2曲でいきましょう。

 何にしよう・・・オリジナル曲を一曲何か入れるとして(曲名はふらふら時間、ふらふらターァーイムってサビの後歌う)、もう一曲カバーとかを入れたいな。

 うーん・・・イースタンユースとかナンバーガールとかが好きなので、それにしたいな。ナンバーガール「omide in my head」か「透明少女」にしましょう。もしメンバーが了承してくれたら。セトリはそれで決まりですね。 

 

 じゃあ練習だ!僕はギターしか持ってないので無条件でリズムギター&ボーカルorリードギターになります。僕はリードギター&ボーカルがやりたいので、そっちにします。

 こないだ「弾き語り難しそう」みたいな記事を出したばっかなのに・・・。

 

 で、練習の後とかに紅茶を飲んだりお菓子食ったり、メンバーの楽器買うためにアルバイトしたり、追試に備えて勉強したり、なんか合宿して海行ったりします。

 

 ・・・ここまで自分のやりたいことをうんこみたいに垂れ流しておいて、もうオチがどこかに飛んでいってしまいました。収拾がつかないので、このまま最後まで走ります。

 

 文化祭当日。緊張してアガる僕なんですが、メンバーとの絆によって立ち直り、演奏を開始します。曲名、ふらふら時間。

 

 君を見てると いつもハートPOKI POKI

 揺れる思いは薬物中毒者みたいにふらふら

 (中略)

 ふらふらターァーイム(ふらふらターァーイム)

 ふらふらターァーイム(ふらふらターァーイム)

 

 

 愛すべき観客「ワーーーーー(パチパチパチパチ)!」

 僕「・・・!」

 僕「・・・ザ・マキシムトマトボーイズ(バンド名)ですっ!」

 愛すべき観客「・・・!?・・!?・・??・・・・・わ、ワーーーーーーーーッ(ヤケクソの歓声)!」

 

 そして2曲目omoide in my head(cover)」

 これはマジのマジで最高の曲なので、演奏さえ追いつけば普通にめっちゃ盛り上がります。

 頑張ってください。ドラムス、アヒトイナザワ

 

 そして感無量で退場するかと思いきや、どたっ。転んでしまった僕のメイド服のスカート(叙述トリック)からは、水色と白の縞模様が見えていたのでした・・・。

 

 

 

 はい、すいませんでした。謝るべき箇所が多すぎてそれ以外が見つかりません。

 

 とりあえず、アニメの見過ぎには気をつけます、

 

 皆さんも現実を持っていないと、自分の書きたいこと、やりたいことも見失ってしまうかもしれません。マジで気をつけましょう。

 

 

 ありがとうございました。さようなら。