いももすのブログ

高校三年生が日記を書きながら書くブログ。

月刊少年いももす第10号 21.12.04

 どうも、こんちは。いももすです。

 

 日記「月刊少年いももす」第10号。まだ10回しかやってないんすね。

 

 毎月下旬更新(予定)です。

 

 「月刊少年いももす」の悩みは、タグがうるさいことです。なんかちょっと恥ずかしい。

 

 

 

最近あったこと

スマホぶっ壊れた

 

imomosu.hatenablog.com

 

 スマホがぶっ壊れました。TSUTAYAのアプリは使えなくなるし、写真撮ってたドラクエふっかつのじゅもんも見れないし、最悪です。

 

 

評論大嫌いくん

 

imomosu.hatenablog.com

 

 テスト勉強すっぽかして評論問題にブチギレてた阿呆がここに1匹

 

 

Twitter始めました

 

imomosu.hatenablog.com

 

 Twitterを始めました。

これあれですね。なんか言うたびに「妖怪みたいな猫背だなぁーなぁーなぁーなぁー・・・」みたいな感じで残響が聞こえますね。より一層孤独だわ。さみしいのでだれか返信とかしてください。拍手の絵文字ひとつでいいので。

 

 誰もフォローしてないのは別に「異端ぶってる」とかじゃなくて、普段「誰々個人の提供するコンテンツ」をほとんど享受してないからってだけです。多分そのうち誰かをフォローすると思います。アトラスの公式アカウントとか(テキトー)。

 

 

観たアニメ:INVINCIBLE〜無敵のヒーロー〜

 アマゾンプライム限定のアニメです。

 同名のアメコミをアニメ化し、アマプラにて公開したヒーローアニメ「INVINCIBLE」

 

 注意:グロいです。


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 17歳のマークは、ガーディアンズオブザグローブの一員として活躍するスーパーヒーロー「オムニマン」の息子。オムニマンは惑星ヴィルトラムからやってきたヴィルトラム人。とてつもないスーパーパワーを持つヒーローで、あるときマークにもその力が覚醒する。父の特訓を受け、ヒーロー「インビンシブル」として成長していくマークだが・・・。

 

 というストーリー。表向きには、ヒーロー「インビンシブル」ことマーク・グレイソンの成長物語が描かれます。どことなーく見たことがあるような無いような内容な感じ。

 しかし、マークの知らないその裏では、ある事件を元にどんどんと事態が悪い方向へ向かっていくのです。その「ある事件」があまりにも衝撃的なので、そこで離れる人もいるかもしれません。「へー面白ー」と思いながらぼーっと観ていて1話の最後、「・・・は?」と。そういう裏切られるのが大好きな人にはおすすめしたいアニメなんですが。

 

 アクションシーンとかもよくできていて、単純にヒーローアニメとしても面白いです。「主人公、ガールフレンドにヒーローだとバレかける・・・!」のシーンもあるし。その上で、次々と明らかになったり深まったりしていく謎から目が離せない、というような面白さ。

 個人的に、事件を独自で追う悪魔の探偵がかっこよかったです。ダークヒーローっぽい感じで。

 

 原作コミックではアニメ最終回よりさらに先が描かれているらしいんですよ。どうりで最終回が不完全燃焼気味なんだ。あー、2期来ないかなー。

 

 

読んだ漫画

 スマホが壊れる前、TSUTAYAアプリで「漫画20冊880円クーポン」があったので、20冊借りました。当初「けいおん!」と「ARMS」だけ借りようと思ってたんですけど、クーポン適用できる店の品揃えがアレだったので(けいおん!無かったの、大きく計画が狂った)、そのほかの読んだことない漫画を借りることにしました。

DEATH NOTE

 言わずと知れた超頭脳戦漫画。名前を書かれたら死ぬ死神のノートデスノートを手に入れた天才高校生夜神月(やがみ らいと)」が、新世界を作るべく犯罪者を手当たり次第に殺しまくり、狂気に染まっていく話です。殺しまくっていくうちに「犯罪者を裁く謎の存在」が「キラ」として神格化されていき、ついに世界が動き出すのです。世界一の名探偵「L」がキラ捜査に繰り出し、天才vs天才の究極の頭脳戦が繰り広げられていきます。

 

 Lの推理力は、捜査に乗り出して少しの期間で容疑者を全人類から「夜神 月」に絞ったところからもわかるでしょう。半分うろ覚えですが、

 「犯罪者は大抵心臓麻痺で死ぬ(ノートの性質。死因を書けば現実的に可能な範囲でそうなるが、書かなければ心臓麻痺)→キラによる犯罪者裁きが始まる少し前に日本、関東のごろつきが心臓麻痺で死んでいる→キラは日本の関東に住んでおり、ごろつきでテストのようなことをしたのではないか→さらに、警察関係者しかわからないような情報を手に入れ裁きを加えている→警察関係者にキラがいるのではないか(月は警察庁刑事局局長 夜神 総一郎 の息子で、父のパソコンをハッキングして情報を得ていた)→警察には極秘でLが(警察関係者を洗うため)送り込んだFBI捜査官が全員心臓麻痺で死んだ→死んだFBI捜査官の捜査していた人間がキラではないか→夜神 月が怪しい」

 というようなプロセスだった気がします。多分。FBI捜査官のくだりはめんどくさいのでかなり割愛しています。

 

 このような推理であっという間にキラまで辿りつくLですが、ここからですよ。証拠がなければ逮捕できない。そもそもどうやって犯罪者を殺しているのかすらわからない。まさかノートに名前を書いただけで死ぬとは誰も思わないですから。証拠を探りまくる。犯罪者が殺される瞬間、夜神 月に何か変わった点は無いか。ですがアリバイは完璧。夜神 月もそれだけの捜査がされることをわかって対策を組んでいるのです。監視カメラと盗聴器が家に仕掛けられたことに一瞬で気付いたりします。それであの有名な「右手で方程式を解きながら左手でポテチを食うと見せかけてノートに名前を書く」やつです。夜神 月は絶対怪しい。だがアリバイは完璧。だが絶対怪しい。二人が対面した後も、お互い一部の隙を見せることもなく人間離れした駆け引きをしていくのです。やばい。

 

 まぁ、これは個人的にですが、後半で結構ダルくなってきた印象がありました。別に前半だけで決戦に持って行けた気はします。映画版みたいに。でも、やっぱり最終決戦は衝撃的だったんでよかったとは思うんですけどね。

 

 あ、あと、頭脳戦がメインゆえに台詞を読むのがメインという感じで画面がつまらない、というような問題も発生しそうな気がしますが、「よく考えてあるなー」と思ったのが、Lが何か推理関係のセリフを言うときに「遊んでいる」ということです。遊ぶ、というか、推理とは全く関係のない状況が画面では繰り広げられている(角砂糖を溢れるほど紅茶の中に入れまくるとか)ので、絵を見ても退屈しないような工夫がされていました。あと、圧倒的画力。めちゃ綺麗。扉絵描くのにどんだけ時間かけたんだって思いました。

 

 これはこっちの都合ですが、情報量が異常だったので全7巻読むのに全力を上げても6日かかりました。よって、残りの13冊を最後まで読み切ることができませんでした。ショック。

 

 

 

映像研には手を出すな!

 この前アニメを観て面白かったので、原作を読むことにしました。TSUTAYAにあったのは5巻までで、既に読んでいた1巻は飛ばして2〜5巻を借りました。

 3巻の「雑居UFO大戦争、アニメでは「芝浜UFO大戦」でしたが、ものすっげー印象変わりました。芝浜UFO大戦が町との共同で作った一大企画だったのは、アニメとして区切りをつけるためでもあったんですね。

 原作での雑居UFO大戦争では「演出」が大きく取り上げられていた気がします。「演出」という言葉を聞いて覚醒する浅草。自分が今までやってきたことは「演出」だったのだ。新しく制作に加わった「百目鬼(どうめき)」の音響が浅草のこだわりの演出を支えた一本という感じだったのではないでしょうか・・・。

 

 4巻「たぬきのエルドラド」からが、アニメを最初に観た人が完全に未読の部分でした。「うわー、続いてるぅー」と感激しながら読みました。いやー、やっぱ面白いなぁ映像研。6巻も絶対読みます。

 

 漫画で際立ったのはやっぱり、あの「浅草が考えた設定」のページですよ。制作中のアニメに関係するものから関係しないものまで、多種多様な浅草の妄想が見開き一ページに渡ってみっちり書き込まれまくっている、あのページです。アニメだと一瞬表示するかアニメーションに説明を入れるかくらいが限界だったと思うしあれでも十分面白かったとは思うんですが、やっぱりこういうのはしゃぶるようにゆっくり読んだ方が楽しいですね。あれです。大雑把にいうと「大人向けかいけつゾロリ」です。かいけつゾロリのあのメカ紹介のページも、ワクワクしながら読みましたよねー。かいけつゾロリで一番好きなのは「きょうふのちょうとっきゅう」の駅弁のページです。うまそ〜だった。うまそ〜〜〜だった。そりゃ欲しくなる。ありゃ欲しくなる。って。

 

 映像研で僕が一番好きな浅草の妄想は「潜水艦文明」のページです。

 海面上昇かなんかで海での生活を余儀なくされ、浮島文明は海上をふわふわ漂う上で気候が定まらず滅亡。生き残ったのは海底に都市を作って海中を潜水艦で移動する「潜水艦文明」だった!そこでの生活の色々!

 というやつ。

 コストは凄そうだけども、「海中で生活を余儀なくされた以上移動手段は潜水艦になるのだ!」という発想のインパクトと夢がすごい。ワクワクする〜。あと、今の自動車みたいにいろんなブランドが登場していろんな車種(艦種?)が登場してるのも「うわぁ〜」ってなりました。いちいち胸をときめかせてくる。

 

 そういうことで、「映像研には手を出すな!」の漫画。面白かったです。

 

 

 

 

風の谷のナウシカ

 小学校の頃、金曜ロードショーで放送された翌日絶対男子が「ナウシカ レクイエム(ラン ランララランランラン)」を歌っていてうぜぇーことでお馴染みの「風の谷のナウシカ」の漫画。

 

 え、面白。

 

 映画は時間が常に進んでいるので好き放題設定の解説ができないのですが(映像研の浅草の妄想ページと同じ)、こっちは紙に印刷されるので、めちゃくちゃ綿密に作られた設定をめいっぱい味わうことができます。多分映像研の浅草の方がこっちに影響受けてる(未来少年コナンが浅草のそもそものルーツだったっけ)であろう設定の異常な練り具合。多分読めば読むほど世界観が深まるようになってんでしょうね。やっぱ宮崎駿はすげーわ。

 

 DEATH NOTEのせいで1巻以外全く読めないまま返却することになっちまったのですが、なんと学校の図書館に全巻置いてありました。あ〜、これ〜は〜、損、か。大損か。まぁ、これからは無料で読めるしいっか。

 

 

 ストーリー。漫画の最初の文とwikipediaとを参考にしました。「あらすじ」の項目、まだ読んでない部分が目に入らないようにするのを頑張りました。wikipediaの「あらすじ」って、序盤の大筋だけ説明するところとラストまで全然ネタバレするところとがありますよね。ナウシカは後者でした。すごい怖い。

 

 ユーラシア大陸の西の外れに発生した産業文明は、数百年のうちに全世界に広まり、巨大産業社会を形成するに至った。

 大地の富をうばいとり大気をけがし、生命体をも意のままに造り変える巨大産業文明は1000年後に絶頂期に達し、やがて急激な衰退を迎えることになった。

 「火の七日間」と呼ばれる戦争によって都市群は有毒物質をまき散らして崩壊し、複雑高度化した技術体系は失われ、地表のほとんどは不毛の地と化したのである。

 その後産業文明は再建されることなく 永いたそがれの時代を人類は生きることになった。

 

 火の七日間から1000年後。大地は腐海と呼ばれる菌類の森に覆われつつあり、昆虫のような巨大生物「蟲」がそこに住みつき、腐海から発される猛毒ガス「瘴気」が人類を脅かしていた。

 風の谷の姫であるナウシカは、腐海に侵された父ジルに代わって国を治めていたが、ある日、ペジテの避難民を乗せた飛行船が風の谷の近くに墜落し、搭乗していたペジテの王女ラステルは救助に来たナウシカに「これを兄に」と「秘石」を渡し、事切れる。

 秘石は、かつて「火の七日間」で使用された生物兵器巨神兵を蘇らせる鍵となるものであった。秘石を手に入れて巨神兵を蘇らせるべく、ペジテを滅ぼしたトルメキア第4皇女クシャナが風の谷に飛来した。ナウシカクシャナの部下と一騎討ちをするも、腐海一の剣士でありナウシカの師匠でもあるユパの仲裁によってクシャナは谷を去る。

 やがて、トルメキアは土鬼(ドルク)との戦争のために盟約によって辺境諸国(風の谷も含む)に出征を強い、ジルに代わってナウシカが城オジ(老人の従者たち)数人と共にクシャナ支隊と合流する。

 土鬼へ向かって腐海の森上空を南進する一行だが、ラステルの兄アスベルガンシップの奇襲による乱戦の中で風の谷のバージは戦列から離脱し、腐海に不時着する。バージを救出するために降りたナウシカは、アスベルも助けようとしたところでマスク(腐海の瘴気から肺を守ってくれるマスク)が外れたまま腐海の下層部まで落ちてしまう。

 しかし、そこにあったのは、なんと、清浄な大気が漂う空間だった。ナウシカは、腐海が「汚染された世界を浄化している」という真実に気付いたのである・・・。

 

 

 だいたい1巻の終わりらへんまでがこんな感じでした。今3巻まで読み終わった感じですが、いやー、先が気になりますね。こう、なんていうか、「どう」終わるのか。という。映画になってる部分は2巻の途中らへんでとっくに終わってるんですよ。

 「その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし 失われた大地との絆を結ばん」

 土鬼においては「邪教」とされている言い伝えのようです。映画では大ババ様のセリフですが、漫画では土鬼のマニ僧正が口にします。ナウシカが何やら言い伝えの通りの存在らしい、ということがわかりテンションが上がりますね。「金色の野」とは、映画を観た方もわかると思いますが、王蟲の触手のことですね。「青き衣」は、王蟲の血(青い)で染まった服のことです。この後ナウシカの標準装備はこの王蟲の血で染まった服をアレンジしたものになりますが、どうやら王蟲の血は蟲の怒りを鎮める効果もあるらしい、という話もあります。王蟲とのこれからの関係も気になってくるところです。「大地との絆」が、ただ王蟲に舐められまくったあと心を開かれることだけを指すのか(映画ではそうかもしれませんが)。何かそれ以上があるような気がしてなりません。

 

 また、さっき話した「腐海の真実」もこれから先どう広げられていくのかもめちゃくちゃ気になるし、だんだん上がっていくクシャナの好感度もどう振り切れていくのか気になるし、開き直ったあたりから「こいつ憎めねぇな」ってなってきたクロトワの行く末とかも気になる。

 あと、マジで映画に一個も存在の気配がなかった「森の人」腐海に住み、蟲の腸を着て、蟲の卵を食べて暮らすこの人ら。こいつらがすごく重要な役回りになってくる気がする。うわー、早く続き読みてー。

 

 

 

 以上3つで18冊。あと2冊は「GANTZ」を借りたんですが、GANTZに関しては感想言える範囲まで読んでない(2巻までしか借りれてない)ため、飛ばします。

 

 

大和歌(やまとうた)マッチングアプリ

 国語の授業で万葉集」「古今和歌集をやりました。ド テスト範囲です。柿本人麻呂の「近江の海 夕波千鳥 汝が鳴けば 心もしのに いにしへ思ほゆ」とか、えーとあと大津皇子の「あしひきの 山のしづくに 妹待つと 我立ち濡れぬ 山のしづくに」これに対する石川郎女の答歌の「吾を待つと 君が濡れけむ あしひきの 山のしづくに ならましものを」など。なんで二人は山で会って、さらに石川郎女は約束すっぽかしたんだろう。

 

 で、大津皇子石川郎女のように、男女のやりとりは昔、歌で行われていたらしいですね。片方が片方(男性→女性が普通なのかな?)に和歌を送るわけです(贈歌)。それに対して贈られた側は和歌を読んで、答歌を送ります。互いのセンスが気に入ったら「け、結婚します?」的な?

 

 でも、いいですよねこれ。だって、ここに求められるのは年収とか顔とかじゃなくて、その人の「感性、センス」なんですよ。なんか穢れてない。

 

 なので、僕はあるアイデアを思いつきました。

 

 「大和歌(やまとうた)マッチングアプリです。和歌で出会えるマッチングアプリです。

 

 まず、ユーザーは、年齢と性別だけ表示された自分のプロフィール画面に好きに和歌を書くわけです(NGワードは「年収」など)。そして、他の人のプロフィール(和歌)をじっくり見ていき、「うわ、センスある」と思った人に贈歌を詠みます。そして、贈られた側はもし歌が(その人基準で)いとおかしだった場合は答歌を詠みます。そのようにもろもろのやりとりを和歌で行っていきます。もちろん、待ち合わせの約束も和歌でします。「君想ひ 手帳を見れば 予定の日 『午後5時〜』と 赤丸ありけり」みたいな。実際はもうちょっと繊細微妙なやりとりをしてもらいます(人によると思うけど)。

 

 どうです。よくないですか。

 実際付き合って、もしくは結婚して、生活がどのようなものになるかはちょっと予測がつきませんが、求められるのは歌のセンスです。5・7・5・7・7でなくても、種田山頭火(まつすぐな道でさみしい)とか尾崎放哉(咳をしても一人)みたいな自由律俳句でもいいと思います。僕の好みです。

 

 この場において絶対的な価値を持つのは「歌」です。よって、いわゆる「パクリ」には注意しないといけません。万葉集古今和歌集新古今和歌集など、有名どころに収録されている歌は全て「禁じ手」としてNGワード設定にしておきましょう。このアプリで歌パクる奴は、年収盛る人より罪深いと思う。

 

 こういうアイデアを思いつきまして、「うおー、すげー!一大発見、ジャジャジャーン!」って気持ちになってネットで検索したんですよ。「和歌 マッチングアプリ」って。「僕しか考えてないアイデアかなこれ」って・・・。

 

 

 マジ歌人の枡野 浩一氏が既に考えてました。

 

 ・・・てめぇ、僕の考えた最強のアイデアを!!くっそー、くやしいぃぃぃぃ!!!!オリヒメって名前いいなぁテメェコラ!あーあ、あーーーーーーーあ!!!!!!

 

 

人生フィーバータイム(ごきげん)

 最近調子がいいんですよねー。

 

 原因が全くわからないんですが、すごく調子がいいです。調子がいいっていうのは、なんていうかなー、精神的なものなんですよ。前まで(中2あたりから)はこう、「常に心臓に爆弾の破片が達するかもしれない不安に侵されているトニースターク」みたいな精神状態だったんですけど、ここ二週間くらいは全然そんなこともなく、ごきげん。ずっと機嫌がいい。

 フィーバータイムです。

 このごきげん生活が良すぎて、今度は「いつフィーバーが終わるか」という恐怖も生まれてきました。せっかくフィーバーになったんだから、なるべく時間持たせたいじゃないですか。

 

 それでですよ。最近僕の「ごきげんスイッチ」がわかったんですよ。

 僕、シャワー浴びたら諸々の不要な感情が消え去ります。前々から朝と帰宅後はシャワー浴びるようにしてたんですが、最近ようやくこのシャワーの効果に気づいた。怒りや不安や恐怖や不満などが、多分お湯で流されるんでしょうね。

 

 学校から帰って、「ぶわークソだりー」鞄どすん、浴室でシャワー浴びると「今日の晩御飯何?」

 親と喧嘩して、「なんなんよマジでぇー」ドアバーン、シャワー浴びると鼻唄を歌って戻ってきますよ。

 

 もうそういうギャグだろ。

 

 ミサトさん「命の洗濯」って言ってたのってこういうことなんだなぁ、と、ようやく理解した気がします。

 

 よって、僕はこれからこのフィーバータイムを終わらせないために、ちょっとでも黒い雲が心を覆い始めたら、残った理性で即刻浴室に直行することにします。

 

 

マイ・ブラザー・イズ・アディクティッド・トゥ・バックトゥザフューチャー

 弟が、「バックトゥザ・フューチャー」にハマったっぽいです。あの、信じられないほど面白くて作り込まれたSF映画シリーズの「バックトゥザ・フューチャー」に。 

 我が家には「2015年記念、30周年記念」で発売されたDVDも置いてあります。僕と母がバックトゥザ・フューチャー大好きだったので。もうシリーズ通して10回以上は観てると思います。あの映画観た人の多くに共通しますが、僕の将来の夢は一時「科学者になってタイムマシンを作る」でした。

 

 で、弟もそのバックトゥ沼にハマりました(わ、NHKのアレみたい)。

 

 僕はバックトゥザ・フューチャーにハマったときは「死ぬほど映画を観まくる」ってことをしたんですが、弟の場合はYouTubeなどでバックトゥザ・フューチャーのトリビアとか「タイムマシンは実現するのか」とか、それから「デロリアン走らせてみた」みたいな感じの動画を観たりしているそうです。よって、回数観ることはないので映画に対する知識が微妙に欠如してんですよね。アインシュタインは覚えててもコペルニクスは覚えてなかったりします。

 

 あと、マーティマクフライに憧れて、スケボー(僕がマーティマクフライに憧れて買ったやつ)に乗ってたりするんですよね。面白い。

 

 

もぐらとボンゴ


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 ザ・クロマニヨンズが、6ヶ月連続1ヶ月に一枚シングルを出すという「SIX KICKS ROCK&ROLL」、4枚目は「もぐらとボンゴ」

 

 今回のシングルは、「もぐらとボンゴ」「冬のくわがた」両方テンポが速くありません。ゆっくり歩みを進めていくような調子です。それで、音の数も少ないので、久しぶりにクロマニヨンズの歌詞にじっくりと着目してみました。

 改めて、なんか、この音楽性でこんなに繊細な歌詞を書くんですね。と思いました。「冬のくわがた」とか、なんというんですか。感傷的、しみじみ、あー、「もののあわれ」を感じるんですよね。うん、11月に出すシングルって感じだわ。本格的に冬って感じじゃなくて、「ぎぇーさみー」みたいな「寒さへの本格的な警戒心」じゃなくて、「もう寒いなぁ」みたいな「物寂しさ」の方を感じます。11月って。

 

 今回のやつ、いいですよ。聴いてみて欲しいです。

 

 

 

期末テスト

 期末テストがありました。

 国語を頑張ろうと思って、現代文の問題集とかめちゃくちゃ念入りに見返して(こないだ書いた「評論大嫌いくん」もその一)本番に臨んだら、現代文は小問3つしか出なかった上、出た文章が「ドラえもんの大切なメッセージ」だった。僕それ大嫌いくんだし。

 

 問題の8割古文でした。きつい・・・。

 古文の文法とか覚えるのマジでめんどくせーですよね。活用がわかんないわ。未然連用終止連体已然命令動詞は四段活用上一段活用上二段下一段下二段aiuueeiiuuるuれiよeeuuるuれeよiiiるiるiれiよeeeるeるeれeよラ行変格活用ナ変サ変カ変らりりるれれなにぬぬるぬれねこきくくるくれこ(こよ)せしすするすれせよありおりはべりいますがりしぬいぬくすおはすいるゐるひるみるにるきるける形容詞はク活用本活用は(く)くしきけれまるカリ活用はからかり(かり)かる(かれ)かれシク活用本活用は(しく)しくししきしけれまるカリ活用はしからしかり(しかり)しかる(しかれ)しかれ形容動詞はナリ活用ならなりなるなれ(なれ)タリ活用は(たら)たりたりたる(たれ)(たれ)「覚えんといけんよ」うわああああああああああああああ!!!!!!!!

 

 

どうでもいいこと

 パソコンとスマホに繋げるキーボードが欲しいです。

 

 

 F-ZEROって、ブレーキかけないと曲がりきれないんだ。ずっと気づかず100回以上も爆発しまくってたわ。マリオカートで育った人間は「ブレーキをかけないと曲がれない」という発想に行きつかない。

 

 

 何か思ったことを、すぐにどこかに記録しておかないと不安で仕方ないです。

 

 

 正当な魔法少女系を観たことがないのに、邪道魔法少女に興味があります。

 

 

 海苔はうまい

 

 

今月よかった曲

 TSUTAYAのクーポンでCDを3枚、借りたんですよ。銀杏BOYZ「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」東京事変「スポーツ」放課後ティータイム放課後ティータイム in MOVIE」の三つ。

 それぞれのアルバムからベストな曲をセレクトして紹介します。

 

君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命


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「トラッシュ」

 

 悶々とした気持ちがそのまま伝わってくる歌詞です。

 

ベイビーベイビー 幸せそうな恋人たちを電動ノコギリでバラバラにしたいよ

ベイビーベイビー フェラチオされたいよ

世界のどこかにきっと僕を待っている人がいる

 

 はてなブログ、「フェラチオ」って書いていいのかな。いや、歌詞なんです。僕が「フェラチオされたいよ」って言ってるわけじゃなくて、いや、別にされたくないわけじゃないけど。

 まぁですね、こんなに正直に自分の悶々とした性欲を歌い上げているのが「潔い」というか、むしろ共感できるような。そういう歌なんですよ。素直に「ヤリたい!」と叫ぶ中に、多くの人間が共感できる衝動が見え隠れすると思うのです。

 

 「女子高校生 OL 清純グラビアアイドル 汚れてく 汚れてくんかい」失望の感じが面白い。

 

 

 

 

 

スポーツ


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「生きる」

 

 ライブ映像初めて観たんですけど、この人たち衣装でも押してくる系なんですね。

 

 いや、まぁいいや。「生きる」は、「スポーツ」の一番最初に収録されている曲。最初はほとんど声のみで構成されたバラードみたいなパートの後、

 

憧れ続けてた筈の、孤独と自由が首を絞める。

なんてこの世は果てしないのだろう。

 

 ここからドォッと盛り上がりパートです。

 

言葉と感覚が、結ばれたまま。居直れ我が生命よ。

 

 この曲が一番記憶に残ったのは、単純に一番最初だったのと、高音で叫ぶこういうテンポの曲が個人的にめっちゃ好みだったからです。いい曲ですね。この曲に続く形ですげぇズンズンくる(スピード感のある)「電波通信」があり、それも含めていいです。

 このアルバムの中だと「絶体絶命」「閃光少女」も好きです。つーか、このアルバムめっちゃいいです。

 

スポーツ

スポーツ

  • アーティスト:東京事変
  • ユニバーサル ミュージック (e)
Amazon

 

 

放課後ティータイム in MOVIE

 このCDというのがですね、桜高軽音部の日常を描いたアニメ「けいおん!」の劇場版、映画「けいおん!での、「演奏シーン」を再現したミックスの音源が収録されているんです。ロンドン旅行での演奏一曲目、寿司屋での「カレーのちライス」、ロンドンの野外ステージでの「ごはんはおかず」、教室ゲリラライブの「五月雨20ラブ」「U&I」、そしてクライマックスの「天使にふれたよ!」、「ふわふわ時間」の6曲+Disc2収録のDEATH DEVIL「光」と「光(Instrumental)」の全8曲(実質7曲)が聴けます。

 で、その中で一番「よかったなぁ」と思ったのが、

 

 


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「ごはんはおかず(映画「けいおん !」Mix)」

でした。

 

 号泣必須の名曲「天使にふれたよ!」とも迷ったんですが、このCDは「映画『けいおん!』風ミックス」が売りなので、「一番映画の思い出が蘇るトラック」を主軸にして考えました。

 

 そうなると、やはりこの「ごはんはおかず」は、一番映画の中でハプニングが生まれた曲でした。途中まではわりかし普通に歌ってるんですが、最後に唯(ボーカル)が、「観客の赤ちゃんが可愛いから」とアドリブでサビをもう一度挟み込むんですよ。「もう一回!」と叫び、なんとか合わせるメンバー、そしてわけわからん歌詞を叫ぶ唯。

ロンドンブリッジ テムズリバー

ロンドンタワーに ロンドンアイ!

ロンドンロンドンやっぱり

お好み焼き&ごはん

わたし自身はロンドン人

(どないやねん!)

 本当どないやねん。

 

1・2・3・4・GO・HA・N!

1・2・3・4・GO・HA・N!

1・2・3・4・GO・HA・N!

1・2・3・4・GO・HA・N!

 

スカイハイ!!

 

 この「スカイハイ!!」のためにこのCDを借りたと言っても過言ではありません。DEATH DEVIL「光」の最後に、沢子先生が「スカイハイ!!」とシャウトします。唯はそれを聴いて、多分何か記憶の底に眠っていたんでしょうね。曲の最後にノリで「スカイハイ!!」と叫ぶんですよ。面白いし、やみつきになる。

 

 この「スカイハイ!!」バージョンは映画ミックス固有のものです。いやー、これ借りてよかった。YouTubeのあのTopicのやつからでも聴けるんですけど、ウォークマンに入れたかったから。いつでも僕は「スカイハイ!!」を聴くことができます。

 

 

 

11月のエピローグ

 こんにちは。もう流石に冬ですね。期末も終わったし、あとは部活の大会を乗り越えればクリスマスと正月だわ。気楽気楽。部活の同級生が「なぜか私最近憂鬱なんよ」って言ってて、「期末近いからじゃない?」と返したら「あ、それだわ」と笑いながら納得していたのを覚えています。彼女は今多分寝るか踊るかしているはずです。

 

 そういえば、「いももすのブログ」に初めての記事

imomosu.hatenablog.com

 

が投稿されたのも11月だったんですね。

 

 読み返してみると、当時書いていたときの心境などが蘇ってきます。多分「ログ」かなんかみたいなところに保管されてんでしょうね。そしてその文章の「己が心の読み取りやすさ」に「ゔぁぁぁぁぁぁぁぁ」と叫びたくなり、頭を掻きむしります。あと、今にも増して「ます」が重なりすぎだと思います。

 

 今と比べると、かなりハイなペースで書いていたことがわかりますね。期限が設けられていなくとも何か投稿しなければ、というような焦りの感情をひしひしと感じます(実際焦っていました)。そして、今は期限が設けられていても必ず数日はオーバーする阿呆です。

 

 1年も経てば、なんらか変わるものだと思います。でも、「今が最高」を毎回更新していければいいですね。

 

 

 うぇっ。

 

 

 また今度。