MOTHERのことば。きたあ!!
あけましておめでとうございます(遅)。いももすです。
先日、僕の家にあるものが届きました。
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ・・・!!!
エスカルゴ運送でーっす!
MOTHERのことば。
以上をお届けに参りましたー。
料金は18ドルです。お金、もってますよね?
はい確かに。ありやとあんとしたー。
おお!!
おおお!!!
うおおおおおおおおお!!!!
なんとエスカルゴ運送の箱に入って(実際はほぼ日の段ボールの中にあったエスカルゴ運送の箱)、MOTHERのことば。が届きましたー!!
コピーライター糸井重里さんがシナリオやセリフを手がけた、名作RPGシリーズ、「MOTHER」・・・に登場する全てのことばを記録した本、「MOTHERのことば。」が、届きましたよー!
イェーイ!
僕も初代MOTHERに関する記事を3つ、書いています。
一応、シリーズ全てをクリアしています。MOTHER大好きです。
どうでもいいかもですけど、僕、糸井さん原作の絵本「さよならペンギン」が子供の頃から大好きなんですよね。保育園の頃に読んでから何回も読んで。癖になる糸井節のセリフとか、「おいおい」ってなるペンギンの行動とか(空を飛んで飛行機に乗って「オレンジジュースくださーい」って言ったりする)、最後の、訳がわからないごちゃごちゃした、でも爽快で愉快なオチとかがすごい楽しかった。
でも、さよならペンギンとMOTHERのことば。は特に関係ありません。ただ僕が急に「あれ面白かったなー」って思って書いただけです。
話を戻します。
MOTHERのことば。には、MOTHERシリーズ全てのことばが入っています。
・・・あれ?これもう書いたっけ?
書いてました。
・・・
・・・
以上です。
これ以上特にいうことはないです。
MOTHERのことば(セリフ以外にも、戦闘中のテキストとかナレーションのことばとかも載ってる)がゲーム画面付きで、街ごととか章ごととかに分けられて載ってるだけです。
なのになぜ、この本を僕が1年間待ち焦がれ続けたか、それには理由があります。
MOTHERは、ことばに本気を出したゲームです。
単なるシステムメッセージ一つにも、たべる→やめてください。とか、街の人も条件を満たせばいちいち台詞が変わったりします 。
例えば、1と2にはヒント屋さんというのがいます。1はヒントを高値で売るお姉さんで、2はヒントを安値で売るおじさんです。1では、普段持ち歩かないような高額(1000ドルだったかな?)を請求されるため、一旦断って後でこようと思って「いいえ」を選択したら「じゃあ消えるわ」みたいなことを言って消えてしまってもう会えなくなった、という人も多かったことでしょうが、2では安くなった上に(60ドルくらいだったっけ?)どの街にもいるため、お世話になった人もいることでしょう。
・・・が!
各イベントごとにそのイベントに関するヒントのセリフがあるため、セリフ量は膨大です。
一回のプレイで全ての台詞をコンプリートするのはかなり難しいです。
現に、ざっと読んでみても、僕の知らないセリフやメッセージもたくさんありました。
それらを全て確認できるのが、この本です。僕はさっさとこの記事を書き終わって本を読みたいです。
たかがゲームのセリフごときで何を言ってるんだこいつは。
と思った人もいるかもしれませんが、
MOTHERのセリフは、読んでいて思わず笑ってしまったり、怖くなったり、泣いてしまったりするような、心を動かされるものです。
あの糸井重里がことばを担当しているわけですから。「落ち込んだりもしたけれど、私は元気です。」とか、「おいしい生活。」とか、「くう ねる あそぶ」とかの糸井重里さんですから。ひとことひとことにユーモアがあって、面白いです。
だから、全部読んでみたい、と思うわけです。こんな本が出てしまうのが、何よりの証拠です。
MOTHERシリーズを一度遊んでみて心に残った方なら、買ったら楽しいと思いますよ。
あと、当たり前ですけど、ストーリーの核心に触れることばも記録されているので、未クリア未プレイの方は読まない方がいいと思います。
というわけで、MOTHERのことば。が届いた話と、MOTHERのことばの良さについての記事でした。僕はとりあえず届いた本の続きを読むので、さようなら。