どうも、こんにちは。いももすです。
日記「月間少年いももす」の7月号です。7月起こったことなどを書きます。
毎月28日更新(予定)です。
今回も投稿予定日から大幅に遅れてしまいました。すいません。完全に「投稿予定日を守る基準」がパァになってると思います。
最近あったこと
YETY vs CROMAGNON
ジャカジャーン!!
ウォークマンから流れるジャカジャカのエレキギターの音とともに、2021年の夏は始まったのでした。愛用していたipodがぶっ壊れたことはこの際忘れましょう。
ロックバンド「ザ クロマニヨンズ」のアルバム「YETY vs CROMAGNON」を聴いたのは、発売年の2013年だから・・・、えー、僕が小学校入りたての頃でした。彼らの曲は前々から(自我が芽生える前から)父に聴かされていて、大好きだったのです。ボーカルの甲本ヒロトに「ぼくは、『くま(曲名)』が好きです。」みたいなファンレターを送るくらい大好きでした。読んでくれましたかね?
で、初めてツアーのライブに行ったアルバムがこの「YETY vs CROMAGNON」でした。冬の寒い日、腕に油性マジックで「ザ クロマニヨンズ」という文字とマスコットキャラクターのヨシオの顔を刻み、「ザ クロマニヨンズ」と書かれた旗も作って小さなライブハウスに行ったんですが、いざ彼らが出てくると恥ずかしくて出せず、ただステージの上を跳ね回って歌うヒロトを見つめるしかありませんでした。ドリンクはピーチソーダ、その時買った「ヨシオバンク(ヨシオの形の、首がとれる貯金箱)」は今も僕の部屋に佇んでいます。
で、そんな思い出のこもったアルバム「YETY vs CROMAGNON」。
一番記憶に残ってるアルバムで、最近聴きなおしてみたのです。すると、
「このアルバム、普通にめちゃくちゃ名盤じゃね????」
ってなったんです。
もしかしたら思い出補正的なのかかってるかもしれないですけど、でもこれどう聴いても名曲ばっかだな、と思ったのでちょっと紹介させてください。
1曲目「突撃ロック」は、「ジャカジャーン!!」から始まる、ジャカジャカエレキギターの曲です。とにかくジャカジャカエレキギターの曲で、ジャカジャカエレキギターが楽しくてかっこいいです。ライブの定番曲です。
映像だけガールズバンドになってるやつがあります。
2曲目「黄金時代」なんですが、この曲好きなんですよね〜。メロディーがなんか好きです。今思ったんですけど、クロマニヨンズの曲って単純に「ギター、ベース、ドラム、ボーカル、たまにハーモニカ」のメロディとかでのアタックしかしてこないから、魅力を説明しろと言われても「メロディが良いから」としか言えませんよね。強いていうなら、「黄金時代」というタイトルもかっこいいですね。あと、「でたらめだ ジャングルだ 雨あられと降ってくる」のところのドラムも好きですね。こう、グングンしてきて。あ、それならベースもそうですね。キリねぇ。
3曲目「人間マッハ」
テンポ早めの曲で、ドラムの叩き方が気持ちいいですね。ドラムが気持ちいい。うんうん。歌詞としては、「めっちゃ速いぜヤッホー」って感じです。サビの「人間マッハだやったじゃないか 棺桶ベッドで眠るまで」がいい感じに耳に残りますね。あと、ギターソロかっこいい。
ライブの映像をパッチワークにしたやつがありました。飛び跳ねるヒロトが見れます。
4曲目「涙の俺1号」
これもなんか好きなんですよね。
「何思うのか俺1号 何思うのか俺1号」のところのドラムが、安定した「どどどどど」って感じで好きです。あと、「アポロは11号 俺は俺1号」のところ(ここは、ズンズン登ってくる感じも好き)とサビのところのコーラスが最高に気持ちいい一曲です。
5曲目「チェリーとラバーソール」
結構メロディの感じが他と違って好きな曲です。とにかくなり続ける「ジャジャッジャッジャッジャ」ってギターも痺れる。
「桜の根元に昭和を埋めた まだ少しだけ肉をつけたまま」の歌詞もかっこいいし、そのあとの「ジャーッ ジャーッ ジャーッ ジャッジャッ」ていうギターもかっこいい。
あと、ギターソロがかっこいい。
あと、「チェリー! (ドッ) おおおお ラバーソール」の(ドッ)が気持ちい。
6曲目「団地の子供」
テンポの遅い、寂しげな曲です。哀愁がある感じが子供心に強く残ったらしく、ずっとこのメロディを忘れることはありませんでした。「空が落ちてきて ハナミズキ垂れた」という歌詞があるのですが、小学一年生に「ハナミズキ」はわからず、「鼻水垂れた」という歌詞だと思ってました。「キ」どこ行ったんだよ。
「団地の子供は宇宙の果てから飛んできたというレコードを聴いた」という歌詞が、何か、何か心にずっと残っています。
7曲目「ホッテンダー」
ホッテンダァァァァァァァァァァァァ!!!!!!
という叫び声から始まる、ごきげんな感じの曲です。
「団地の子供は宇宙の果てから飛んできたというレコードを聴いた・・・」チャララ〜ン・・・しみじみ・・・・・「ホッテンダァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」!!?
となります。
「おーいぇーおーぅ ホッテンダー」のコーラスが盛り上がりますね。キャッチーなフレーズなので、よく歌っていた記憶があります。動画を撮ってTwitterにアップしたらちょいちょい再生される感じだったとは思います。
で、よく聴いてみるとこの曲、けっこう病みつきになる感じのベースなんですよね。このベースがいい具合に脳を「ホッテンダー状態」にしてくれてる感じがします。
8曲目「日本の夏ロッケンロール」
日本の夏を歌ったロックンロールの曲です。
とにかくテンションが高い曲です。そのテンションの高さを支えているのは、やっぱりドラムだと思います。「人間だから 人間だから 日本の夏だ ロッケンロール 最高!!」に入る前のドラムの怒涛の連打もそうですし、前奏とか間奏とかの「ダダダダダン!」も、強い感じでいいですよね。
9曲目「炎」
名曲です。
最初からフルスロットルのぶっ飛ばし方。コーラス、ドラムの連打、ギターはジャカジャカ、叫ぶ「シャランラン シャランランラン」、そっからドラムの気持ちいい連打で入ります。「うぉ うぉお うぉお」というこのコーラス的なものが良いですね。
で、歌詞もなんかこう、熱いものを感じますよね。「読みかけの雑誌が重なってく部屋で永遠の夢を見る 炎のように」なんか、熱いですよね。
このあと、「二人 このまま二人」「僕らはただの友達じゃない もう ただの友達じゃないんだ」と続きます。「激流の中で強く手を握る 永遠に離さない 炎のように」名歌詞、名曲です。
ライブの帰り、父の車で鳴っていたのがこの曲でした。いや、これ以外ももちろん流れてたと思うんですが、これだけが記憶に残っていました。
10曲目「ヘッドバンガー」
ヘッドバンガー、オイオイオイ!!ヘッドバンガー、オイオイオイ!!と、楽しいノリノリの曲です。とにかく歌って踊るのが楽しい曲なんですが、「考えたのは頭の中で 決めたのは胸の奥で」というところは歌詞もメロディもなんか、「ぐっ」となりますね。そのあと、「ぶんぶん ぶんぶん ぶんぶんぶんぶんぶん」となります。
11曲目「南から来たジョニー」
テンポのゆっくりな哀愁のある曲で、ヒロトのハーモニカが聴ける曲です。「団地の子供」よりはテンポは早めです。この曲のコーラスは、とくに哀愁があります。
「いつか手にする あこがれている 新品の自由はまだ固いけど」の「固いけど」の歌い方が好きです。
イメージカラーは「赤」です。
12曲目「燃え上がる情熱」
最後の曲にふさわしい、「うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!生きるぜええええええええええええ!!!!!!!!」の曲です!!!!!!最高です!!!!!!!!
サビの「もおおおおおおおおええあああああああがあああああるじょおおおおおおおねえええええええつでえええええええ!!!! いいいいいいいいいいいのち かあがあやああああああああけええええええええばあああああああああ!!!!!!」の「みんなで叫ぶ感じ」がテンション上がります。
ライブアルバムだとアンコール前の最後の曲でした。やっぱりこの曲、ライブだと最高潮に盛り上がりますね。
「YETY vs CROMAGNON」、最近聴き返して本当に最高のアルバムだと確信したので、マジで皆さん聴いてみてください。
(CDの商品ページ)
https://www.amazon.co.jp/YETI-vs-CROMAGNON-ザ・クロマニヨンズ/dp/B00AAKW026
期末テスト
期末テストがありました。それ以上語ることはありません。
夏休みだ!!
世の全学生が楽しみにしまくっている夏休みがついに始まりました。始まったんですが、連日部活や補習があって学校に行かなければいけないため、今のところ「休み」という感じが全くしません。さらに、そのリバウンドで家ではぐったりのんびりゴロゴロ、まぁ具体的に言うと「けいおん!!」を観たり「カーズ」を観たり「リズム天国」をしたり、といったそういうことをしてしまうため、宿題は全く進みません。終わりを確信しています。
部活の中四国大会がありました!
部活の中四国大会(兼中四国予選)がありました。何の部活かは言いません(言えません)。故にあんまり詳しいことが説明できないのが残念なのですが、とにかく激戦でした。
結果はと言うと・・・、全国大会出場です!!やったー。
素直に喜べないところは、僕が出た試合だけ負けたことなんですよね。敗因が僕にあるかどうかはわからないですが、なんか切ない。
まぁとにかく、全国頑張ってきます!!うおー(空元気ー)!!
けいおん‼︎
めちゃくちゃ前の「月刊少年いももす」にて、「俺、『けいおん』ってアニメににハマってんだよね〜。放課後ティータイムのCDも聴いたわ〜」というようなことを書いたような気がします。
書いてました。「ハリーポッターいいよな〜」というのとごっちゃになってありました。
で、おそらくあれを書いたのは1期を観てる途中だったと思うんですが、これの2期を今視聴中なんですよ。2期を。
「遅いわ」と思う方もいるかもしれません。まぁ、あれなんですよね。2期12話「夏フェス!」が最終回っぽすぎて心が完全に燃え尽きてしまったんですよね。ずーっとそこで止まってました。
それをどうにか回復させて、2期を観ている途中なのです。
いや〜、やっぱ面白いなぁ、けいおん。
どういうアニメかというと、ものすごく簡単です。「軽音部の女子たちが日々わちゃわちゃしてるアニメ」です。その何気ない日常を眺めることで、すれた我々現代人の心は癒やされ、原初の形へ収束してゆくのです。
よって、我々はその癒し「けいおん!!」に果ての場所、すなわち「最終回」があるという避けようのない現実に苦悶することとなります。今の僕がまさにそうです。やがて湧かなくなる泉の純水を、飲むか飲まぬか葛藤しているのです。
要するに、最終回へと絶え間なく進んでいく続きを観るのが怖いのです。
さて、どうしたものか。(カチッ(14話視聴開始))
・・・ていうか、アマプラの「けいおん!!」のサムネ、なんで16話以降最終回まで全部あずにゃん(2年生 中野梓の愛称)しか映ってないの?アマプラ側があずにゃん大好きなのかな?
(ゲームボーイ)
テレテレテレ(ツツ)
テレテレテレ(ツツ)
ッテッテッテッテ テレレーテーレーレー
テレテレテレ(ツツ)
テレテレテレ(ツツ)
ッテッテッテッテ テレレーレーレー
テレレー テーテー
テレレー テーテレレー
・・・
みなさん、旧ソビエト連邦で生まれ、現在も超多くの人間に遊ばれまくっている、伝説のゲームをご存知でしょうか。
マインクラフトの登場まで、史上最も買われたゲームのトップに毅然と輝いていた、あの伝説の落ものパズルゲームをご存知でしょうか!!?
「テトリス」です!!
まぁ、知らない人は少ないでしょうが、僕が「説明しないと安心して先に進めない病」なので説明すると、「テトリス」は落ちものパズルゲームです。長方形の空間に、4つの正方形のブロックで構成された7種類の「テトリミノ」が落ちてきます。それの向きを変えて落下させ、他のテトリミノと組み合わせていきます。横一列にブロックがそろえばその列が消えます。そういう風にしてどんどん消してスコアを稼いだり、友達や兄弟と対戦したりするのが「テトリス」です。
だいたいこんな感じです。この場合、一番右の穴に上の長い棒を縦向きに変えてぶち込めば、4列一気に消せる「テトリス」です。そういうゲームです。
で、僕はこれのゲームボーイ版を持ってるんですよ。ゲームボーイ版で一躍大ヒットをかました後いろんな機種に移植され(注・ゲームボーイが最初ではない)、今もYouTubeを見てりゃ日々いろんな人らがテトリスをやって、オンライン対戦でリスナーが配信主に総攻撃を仕掛けるなんて面白すぎる光景を見ることができるんですが、ゲームボーイにネットワーク機能はついてないし、友達や兄弟と遊ぶにもゲームボーイを持ってる友達なんていないので、僕は一人スコアアタックをし続けるしかありません。
でも、やったことがある方ならわかると思うんですけど、ものすごい中毒性があるんですよテトリスって。丁寧丁寧丁寧にミノをハメていって(なんで今サカナクションになったんだろう)、テトリスした時の開放感はやばいです。あと、ゲームボーイの話ですけど、効果音も気持ちいいですよね。「ドシュッ(ミノを置く音)」「ドシュッ(ミノを置く音)」「ぽうううーん ドシュッ(1列〜3列消すときの音)」「ピロピロンッ デュオーン ドシュッ(テトリスの音)」ゲームボーイのピコピコ音で構成されたこれらの効果音が、より快感指数を高いものにしていると思います。
あ、「ゲームボーイ」っていうのは、スーファミの時代に作られたカセット挿入型携帯ゲーム機です(説明しないと安心して先に進めない病)。
このそこそこ汚い池の色みたいなモノクロ画面がゲームボーイの液晶(スーファミの時代に!!)ですが、それでも携帯ゲーム市場を独占し、ポケモンやこのテトリスなどの大ヒットを生み出しました。開発者・横井軍平氏に感謝を。で、僕が持っているのはそれのおそらく最上位種「ゲームボーイアドバンスSP」です。
ゲームボーイシリーズ(カラー、アドバンスとかがある)のソフトなら、「コロコロカービィ」以外だいたい全部できます。コロコロカービィができない理由はもう、ちょっと自分で調べてください。ヒントは「向き」です。
フロントライト搭載だから薄暗くても遊べるし、モノクロゲームボーイのソフトでも勝手に色がつくから見やすくなってます(色合いも変更可能)。さらに、充電式だから充電ケーブルのそばにいたら一日中できます。あと折り畳み式でパカパカするのがかっこいい。
初期ゲームボーイ相手に接触不良が起きやすいのと、イヤホンジャックがなんかついてやがらねーこと以外は最高のゲームボーイです。
これを使ってテトリスをしています。でもテトリスだけじゃないです。僕がハマってるゲームボーイソフトはもう一つあります。
「スーパーマリオランド」です!!
世界に君臨するニンテンドーブランドの看板ソフト、スーパーマリオシリーズのゲームボーイ進出作です。ゲームボーイのローンチタイトル(ゲーム機と同時発売)かつゲームボーイソフト売上ランキングの第4位です。ちなみに1位はポケモン赤緑で、売上本数はマリオのほぼ倍です。この情報ここでは言わない方が良かったな。
マリオの話ですが、ゲームボーイの色々な制約がありながらもそれを乗り越えてめちゃクソ面白ソフトになっています。
今回はピーチ姫が退場。マリオはデイジー姫(今作が初登場!!)を「タタンガ」とかいうクッパとは微塵も関係ないやつから救い出すために「サラサランド」の大地へ降り立ちます。エジプト風とかバミューダ諸島風(イメージしにくい)とか、イースター島風とか中国風とか、「3」や「ワールド」同様個性あふれるさまざまな地方を冒険していくんですが、このゲーム、明らかに今までのマリオゲームとは違う点、いや、面があるんです。
なんと、マリオなのにシューティング面があるんです。潜水艦に乗って魚雷を発射したり、戦闘機に乗ってミサイルを発射したりします。いや〜、これが楽しい楽しい。マリオシリーズは毎度「新鮮かつ面白い」があるのがすごいですよね。
あと、割と難易度が低めでクリアしやすいです。
その理由は、やり込めばいくらでも残機が増えまくる「ボーナスの多さ」にあります。
土管から入れるコインだらけのボーナスステージ、連続で叩くとコインが十数枚でてくるブロック、1UP(今回はハート)が出てくる隠しブロック、コインがたくさん取れる隠し通路などなど、その数がものすごく多いです。
さらに、それに加えて今回はゴールが二つあり、入るのが難しい方のゴールに入るとボーナスゲームが始まり、最低フラワー、最高3UPのボーナスを手に入れられます。
これらをフルに活用していくと、「1」と同じようなラスボスまで一方通行のステージ構成の中で、かなりの数の残機が集まります。
さらにさらに、スコアが10万点貯まるごとにコンティニューが一回できるようになっていて、上のように隠し通路や隠しコイン、土管に入るなどのスコア・コイン稼ぎを積極的にやっていけばラスボス直前には30万点あたりには達し、ラスボス戦で苦戦しても残機数とコンティニュー回数で押し勝つこともできます。ちなみに僕の瞬間最大残機数は32です。何言ってんだ。
全部で12ステージ、割と短時間で手軽にクリアしやすい上に超面白い「スーパーマリオランド」、みなさんにもぜひプレイして欲しいですね。
ゲームボーイを最近結構やってるよ〜という話でした。
観たいけど観たくない「サニーボーイ」
みなさん、ついこないだ放送開始されたアニメ「サニーボーイ」を知ってますか?アマゾンプライムにも配信されてるんですけど。
主題歌を銀杏BOYZが手がけたということで(僕は銀杏BOYZが好き)、是非観てみたいんですよね。あ、僕はまだ予告をみただけで本編を一秒も観ていないし主題歌「少年少女」も聴いてないです。
是非観てみたいというのはあるんですが、なんか予告観た感じ怖いんですよね。その、僕個人の精神的本質を突かれそうで。まぁ杞憂かもしんないですけど、人間的成長を軸に置いた、それも割と「現実的な人間的成長」を描いた作品って、なんか、こう、「触れんなそこ」ってところを棒でつんつんと突っついてくる感じがあって、恐怖、ですよね。
でも予告観ただけでそんなん判断できるとは思ってないし、設定も面白そうだから(学校が別世界に飛ばされる、みたいな設定?)多分観ると思うんですけどね。作画、絵もなんか僕が好きな感じですし。
もし観て、もし面白かったら、もしかしたら記事を書くかも知れないですね。if × if × if。
「デビルマン」を読みました!!!!!!
「キューティーハニー」「マジンガーZ」の永井豪先生の大傑作、「デビルマン」を読みました。「あっれっは〜 だれっだ(デン!)だれっだ(デン!)だれっだ」のTV版「デビルマン」と、いわば兄弟のような関係を持った作品です。永井先生が企画し、漫画とテレビの二つが分けて公開されたということで、普通の「原作とアニメ化」「アニメとコミカライズ」みたいな関係とは違います。
1972年あたりに連載されていた作品で、のちの漫画界に与えた影響は計り知れません。というようなことを聞いてものすごく興味を惹かれ、読むことにしました。
で、50年ほども経てば時代の経過とともに加筆・修正が施されていくものなのですが、「ままデビルマン」を読みたかった僕は永井先生画業50周年ということで出版された「デビルマン the first」という、雑誌掲載当時のものをほぼ再現した(加筆・修正以前のもの)バージョンを読んだんですよ。中学生にとってはスーパーウルトラハイパーデラックスミラクル高かったです。
それでどうかというと、めっちゃやばい。スーパーウルトラハイパーデラックスミラクルやばい。凄まじい漫画です。そりゃ後世に影響残しまくるわ、という感じ。
簡単にあらすじを紹介しますね。
臆病だが優しい少年不動明は、親友飛鳥了に呼び出され飛鳥邸を訪れる。そこで了に知らされたのは、地球の先住民族で合体能力を持つデーモンの存在、デーモンの復活と人間社会への侵入、デーモンによる了の父飛鳥教授の死、教授が残した「恐怖の遺産」すなわち、デーモンと合体した「デビルマン」になる義務だった。
明は、人類に襲いくるデーモンと戦うためにデーモンと合体し「デビルマン」となり、戦いに身を投じていくのだった。
実際に読んでみると、この「デビルマンになるまでの説明のくだり」にものすごい話数を割いています。「デーモン」という存在の実在性、現実性を補完するように会話が進んでいきます。このめちゃ話数を割いた「そこまで説明いる?」というような説明が、作品にリアリティを持たせると同時に、後の展開に繋がってきたりもします。
本当に凄まじい漫画です。
荒々しくも迫力ある絵、確実に展開し変化していく物語、謎と伏線回収、最後まで読めば、多くの人々の記憶に残る理由は一目瞭然と言えます。あと、この時代になって「デビルマン」にある人間観のようなものが浮き彫りになってきたな、という感じ。是非是非読んで欲しいです。
あ。あと、悪魔を題材としているだけあってショッキングなシーンもあります。苦手な人は一旦検討した方がいいかもしれませんね。
ここで、大事なお願いです。
この記事を読んで初めて「デビルマン」を知って、読んでみようと思った人は、アマゾンもしくは楽天等の通販サイト以外で「デビルマン」と検索しないでください。なぜなら、インターネットにはネタバレのランドマインがそこかしこに埋まっているからです。デビルマンのネタバレを知ってしまったが最後、すでに知ってしまったエンディングまでの決められた道を歩くだけの、興奮もあまりないイマイチ平坦な漫画体験をすることになるでしょうし、読んだ後も「なぜ俺はこれを読む前に知ってしまったんだ」と永遠に苦しみ続けるそれこそ阿修羅地獄に落ちることになるでしょう。
そうならないように、興味を持った方は、ただ静かに下の商品ページから単行本を買い、読みましょう。僕は修正前のthe firstを読みましたが、本当にthe firstは高いので単行本の完全復刻版でもいいと思います。
一応「the first」も。
湯浅政明監督による「完全映像化」という「devilman crybaby」も、つい今さっき観終わりました。原作との比較などをしながら感想を書いていきたいと思っています。
平沢進ニューアルバム「BEACON」聴きたい〜〜〜〜!!!!!
平沢進さん(平沢、師匠、なんて呼べばいいんだろう)が7月28日に出したニューアルバム「BEACON」がありますが、僕まだYouTubeに上がってるダイジェストと「COLD SONG」と「TIMELINEの終わり」しか聴けてないんですよ。CDを買うお金がないから。CDって高くないですか??平気で3000円越すじゃん。
でもダイジェストめっちゃ良かったからすごい聴きたいんですよね〜〜!!マジでどうしよう。
そういえば、今までライブ動画とかのコメント欄を見ては「みんな『平沢』が好きなの?『平沢の音楽』が好きなの?」と疑問に思うことも幾度かあったのですが、ダイジェスト動画の再生数の伸びを見る限り、やっぱり音楽性が評価されてるんだな、と再認識することができました。
そして、平沢進さん(なんて呼べばいいんだろう)も、Twitterで面白いこと言ってるだけの毎日を過ごしていたわけじゃないんだな、とようやくわかりました。今めっちゃ失礼なことを言った。
うーん、僕はお金がありませんが、お金がある方は僕の代わりに「BEACON」聴いて欲しいです。
夏に相対性理論「シフォン主義」を聴くとすごい
相対性理論のアルバム「シフォン主義」の一曲目「スマトラ警備隊」を、結構前の月刊少年いももすで紹介した気がします。
確認してきました。ありましたね。ものすごく淡々とした文面でした。
最後には、「このCDは他の曲も全部良かったので、是非皆さんに聴いてほしいです。」と書いてあります。
夏休みとは言っても、部活あり補習ありということで平日は毎日学校へ行く生活が続いていました。自転車で学校へ行く途中、ウォークマンに入っていた「シフォン主義」をなんとなく再生してみたのです。
あれ、これこんなすごいアルバムだったっけ、となりました。夏の風景とボーカルの感じ、ギターの響き具合が絶妙に合うんですよね。「騒!!!!夏!!!!!」って感じじゃなくて、「爽、夏。」「そう。夏。」って感じの夏ですね。
これとか特にですね。曲名に「夏」って入ってるし。田舎道でゆらゆら自転車を運転しているときにこの曲を聴いていると、田んぼに落ちそうになって危ないです。
あと、、この曲の中で「コントレックス箱買い コントレックス箱箱箱買い」というノリのいい箇所があるのですが、「コントレックスってなんだろう」と思って「コントレックス」とGoogleの検索窓に打ち込むと、検索候補に「コントレックス箱買い」とか「コントレックス箱箱箱買い」とかあって面白かったです。
夏だからこそ納得感が生まれる曲、全曲「今この夏の朝聴くべき曲だ」となって、通学が楽しいです。みなさん、マジで是非この「シフォン主義」聴いてください。
他2曲
ゆったりした感じで一緒に歌いたくなる曲。
テンポとノリのいい、めっちゃ楽しい曲。
夏だ!!海だ!!鳥取だ!!!・・・温泉だ!!!!
夏ということで、海ですよね。海に行くことになりました!
海といえば島国ニッポンには様々な海がありますが、僕は今まで由緒正しき瀬戸内海でちゃぱちゃぱしていたのです。が、今年は色々あって(水族館からホホジロザメが1000匹逃げたとか)瀬戸内海は封鎖。なので、日本海に行くことになりました。
鳥取に行きまして、日本海でちゃぱちゃぱしてみたことを書いていきます。
高速に乗って北上。緑の山々の中を進んでいくと、見えてきた鳥取。鳥取は横長な県なので、南端から入っても高速含めて3、40分ほどで米子(よなご)市の海水浴場へ到着しました。山から見た鳥取の街並みはすごい良かったです。
・・・・・
えー、僕がめちゃくちゃ海が苦手なことがわかりました。
すいません、すいません、日本海は別に悪くないんです。日本海は別に悪くないんです。
海って海水がネックですよね。生命の源をお前、と言われるかも知れませんが、海水ってベタベタするし目に入ったらしみるし口に入ったら気持ち悪い感じのしょっぱさがするし、全然キツい液体だと思うんですよ。
顔に当たらないように心がけても、顔をさわったときなどに手についた海水がそのままやってきたり、かこうとして海水付きの手を目にぶち込んだときにはもう・・・エヴァ旧劇場版のアスカの最後の方みたいになります。
で、40分ほど経って「あ、これ、あ、これ、なぁ・・・」となって、浜辺に戻って昼までずっと砂で山をつくっていました。オバQの正ちゃんと全く同じ。
お昼になったら屋台の冷たいおいしいぶっかけうどんを食べて、かき氷を食べた頃には消極的な僕を見ていた弟もテンションが下がってきて、二人ボーっと山を作るということをしていました。非積極性が伝染することがよくわかりました。
というわけで、早々に海水浴を切り上げて、近くの温泉に行くことになりました。
海水でベタベタした体を綺麗さっぱり洗い流せるということで、とても楽しみに温泉に行きました。
この温泉がねぇ・・・良かったんですよねぇ・・・
あのですね、東南アジアらへんの民族風の雰囲気の場所なんですよ。東南アジア〜な石像とかもあったりしてね。そこに温泉も寝場所もレストランも漫画もネットもマッサージも全部あるんです。この「癒されるためだけに作り出された空間」が素晴らしいですよね。ものすごい気が緩む。
そんで温泉もよかったですね。シャワーで海水を綺麗さっぱり洗い流せたのはもちろんですけど、外にあった「寝湯(仰向けで浸かれるくらいの湯)」がもう最高で、タイかどっかの民族風の飾りが周りにあって、これが絶妙に心休まるんですよ。傘みたいなのについた変な短冊みたいなのがゆらゆらと揺れるのを見ながら夏の緩い日差し(なぜか暑く感じない)に当たり、まどろむ。これより極上の癒しはないです。いやぁ〜、良かった。
あと、「お風呂上がりに牛乳を飲む」というやつを数年ぶりにやったんですが、こんなに染み渡るものなんですね。
ほんとに来て良かったなぁ。今書きながら思わずため息がこぼれるほどいいところだった。温泉の話です。
後日調べたところ、その温泉は「オーシャン」というところらしく、「バリ島」をテーマとした日帰り温泉ということです。
詳しくはホームページを見て欲しいんですが、こんな素晴らしいところをあの値段で利用していいものかしら、という感じです。源泉掛け流しだってよ。贅沢贅沢・・・。
普段あまり施設を褒めたりはしない父ですら「いいところ」と絶賛していました。ちなみに父は米子辺り全体に言っているらしく、「海の幸、山の幸、温泉も楽しめる」と、父らしからぬ大絶賛の嵐でした。海の幸も山の幸も今回は食ってないので、以前来たことがあるのでしょうか。
米子、いいとこ。米子市の人たち羨ましい。
マイ・ブラザー・プレイズ・ザ・ワゴムジュー・ウィズ・ミー
みなさん、「輪ゴム銃」ってありますよね。割り箸でつくった、ゴムを飛ばせるやつ。弟がこれの作り方の本(なぜか税理士のおじさんが書いてる)を借りてきたので、二人で作ったんですよ。思ったより苦労しました。
で、せっかく作ったということで二人で撃ち合いの遊びをすることになりました。お互いゴムを何個も持って撃ち合って、輪ゴムに1発でも当たった方が負け。
これがですね、めちゃくちゃアツい戦いになるんですよ。
どういう風になるかっていうと、始まるとまず二人で一定の間合いを取って銃口(口ないけど)を突き付けながら向かい合う形になるんですけど、そのままひたすらヒリヒリとした睨み合いが続きます。当てられる間合いに入りたいけど、一歩でも近づいたら撃たれるかもしれない、その緊張感。
睨み合いながら少しずつ間合いを調節して行ったりすると、ついに片方がゴムを発射します。もちろんそれで命中してゲームセットもあります。しかし、それでもし当たらなかった、もしくは避けられたとき。輪ゴム銃なので1発1発のリロードに時間がかかります。撃たなかった側の圧倒的優勢。
ニヤリと笑みを浮かべ、パニックになりながらリロードしようとする撃った側を追い詰めます。引き金を引いて勝利を確信したそのとき、輪ゴムですから反れることがあります。そのときの「一転攻勢」。ジョジョ第3部だったら確実に「スターダストクルセイダース」が流れてるんですけど。弟相手に命乞いをする僕の姿はさながらスティーリー・ダンですね。
このように、高度な心理的せめぎ合いや一転攻勢のアツさを備えたゲームなんです。広い場所やちょっと入り組んだところ(もちろん安全なところ)でやったら最高に盛り上がります。みなさん是非やってみてください。
今月よかった曲
前の「夏に相対性理論『シフォン主義』を聴くとすごい」という記事でも言いましたが、この「シフォン主義」はすごく静かな夏の雰囲気がするアルバムで、その中でも特に夏らしかった曲がこれです。「コントレックス箱買い コントレックス箱箱箱買い」のところのノリがいい曲です。
この試聴だけでもわかると思いますけど、間の置き方とかテンポの変化の仕方が魅力的、気持ちいいです。
ギターのエコーの仕方も静かで涼しげな夏の雰囲気の理由の一つだと思いますし、ボーカルの人の声もいい温度です。いい温度ってなんだ。湯加減か。とにかくいい感じなんです。
この曲も含めて、「シフォン主義」はこの夏是非聴いて欲しいアルバムです。
7月のエピローグ
えー、こんにちは。
本格的に夏到来ということで、やっぱり「夏休み」らしい楽しいことをたくさんしていきたいと思う心がありながらも、ついただゲームやアニメのみで時間を使ってしまっている自分がいます。
ゲームとかアニメも楽しいですけどね、夏休みだからできることがやりたいですよね。やっぱりそういう意味で鳥取米子の温泉「オーシャン」に行ったのは最高だった。これぞ長期休暇のゴージャスなお休み、という感じ。
あと、個人的にこの夏やりたいこととして「徹夜」があるんですよね。徹夜で夜通し何かをしたいです。寝たいという気持ちもありながらも、圧倒的な自由時間を手にしたいという欲求もあり。いや〜、したい徹夜。徹夜して、ずっと放置してた「零(めっちゃ怖い和風ホラーゲーム)」とかやっちゃおうかな。暗くて一人の環境でホラーゲームをやる体験って、地味に今までしたことがなかったんですよね。
と、そういう風に願望膨らませがちな夏休み、楽しんでいきたいですね。全国大会あり、徹夜あり、親知らず抜歯ありの、密度の高い長期休暇を過ごそうと思います。
それでは皆さん、また来月。