いももすのブログ

高校三年生が日記を書きながら書くブログ。

まだ休みじゃない夏休み

 昨日終業式があったので、一応今日から夏休みということになっているが、補習授業もあるし三者面談もあるし全国大会に向けた部活の準備もあるしで、休みには程遠い日々がまだまだ続きそう。三者面談嫌すぎ。嫌すぎて毎日お腹壊してる。

 

 今日はイオンへ行って「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」と「君たちはどう生きるか」を観てきた。両方内容のネタバレはしないから安心して読んで欲しい。

 デッドレコニング、超良かった。アクションシーンが本当に全部すごすぎる。毎回前作以上のスケールのアクションを見せてくれるよね。あと、前後編のうちの前編だけど物語が収まり良く終わってるのも気持ちよかった。ちなみに、ミッションインポッシブルで僕が好きなキャラクターはホワイトウィドウ。顔と仕草が好き。

 「君たちはどう生きるか」も超良かった。・・・何も言えないけど、すごいよかったよ。昨日、予習(になるのか?)も兼ねて初めて「風立ちぬ」を観たんだけど、宮崎監督のアニメーションでの演出力とか表現力って、本当にすごいことになってるんだね。小説を読んでるみたいで、「五感が没入する」感覚があった。衝撃的。で、今作でもその力が存分に活かされていて、物語の世界にどんどんのめり込んでいった。あと、劇場で観たからかわからないけど、音響がすごくよかった気がするな。「あ、こういう場所でこういう動きしたらこういう音鳴るよね」っていう音がする。

 映画はすごくよかったんだけど、やっぱ映画館ってあんまり好きじゃないなぁ。映画館行った人あるあるとして、「人と映画を観た後は、おもしろくてもつい無粋な感想言っちゃう」っていうのがある。なんかつい言っちゃうのだ。僕も身に覚えがある。こないだ友達とスパイダーバース観に行った時、「これで来年まで待たなきゃいけないのかぁ〜〜」とか「ずっと『これ前後編なのか?どうなんだ?』って考えまくってたわ〜」とか、そういうことを言い合いまくった。よくない。今回の「君たちはどう生きるか」でも、おもしろいって思った人の方が多いはずなのに、「あの演出は意味わからんわ」とか「ここの展開唐突じゃない?」とかそういう声ばっかり聞こえてきて、あーだのこーだのよぉ、ホント人間ってつまんねぇよなァ!!!!!

 映画はおうちで1人で観るのがいちばん。ただ、ミッションインポッシブルのアクションは劇場の大スクリーンで観た方が絶対良いし、君たちはどう生きるかも、ネタバレがネット上に溢れかえる前に劇場へ走った方が良い。君たちはどう映画を観るか。

 

 小学校の校庭で数年ぶりの子供夏祭りがあったので、ありし日のノスタルジーに浸るため、大作映画2本はしごして帰ってきたばかりのくたびれた体に鞭打って小学校へ赴いた。でも、出店にかき氷も綿菓子も射的もヨーヨーすくいもなかったし、小学校時代の友達は誰も来てなかった。よく考えたら、高校二年生にもなって小学校の子供夏祭りで友達と会おうとしてる方が異常なのかもしれない。

 久々の夏祭りは大盛況で、僕が着いたときには半分以上の出店が完売・終了の看板を下げていた。なので僕は特にやることもなく、お腹も痛いので、焼き鳥とドデカミンだけ買って早々に帰った。なんかかなり落ち込んだけど、焼き鳥は見事に「祭りの味(おいしいというわけではない)」だったので、それはよかった。