絶対みんな言うので、今のうちに言っといて一番乗りになろう。
努力 未来 HAPPY NEW YEAR
映画を色々観た。全部おもしろかった。
・初めて観たやつ
「レミニセンス」 SFっぽい道具立てでサスペンス的に進行し、その実物語はラブロマンス。ヒュー・ジャックマンはまたもレベッカ・ファーガソンの歌声に惚れるのか(グレイテスト・ショーマン参照)。
「コードネーム U.N.C.L.E.」 スタイリッシュだけどコメディチックなスパイ映画で、軽く観れるのが楽しかった。続編ぜひ観たいな。この感じでなぜ続編が出ないのか。
「ドライヴ」 TSUTAYAのコーナー「アクション映画大作戦!」にあった割にはアクションに乏しいけど、寡黙なドライバーが一人の女性とその家庭を守るために裏社会のやべー奴らをブッ殺す、という内容を、静かに、美しく、演出してみせる力がすごかった。良い。
「ガリーボーイ」 父が出張先のホテルで観ておもしろかったというので、観た。めっっっっっちゃよかった。カースト制度の残るインドで、ライムと覚悟を背負って叛逆を開始する「ガリーボーイ(路地裏生まれ)」の、アツい人間ドラマ。
「羅生黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来」 本国中国で大ヒットしたというアニメ映画。テンポの良い物語の運びと、他に類を観ないくらい疾走感と迫力に溢れるアクションが本当に超最高だった。
・以前も観たやつ
「ルパン三世 カリオストロの城」 ルパンの「湖の水も全部飲み干せる」っていう台詞、ルパン本人も知らない伏線だったのか。
「もののけ姫」 タタラ場でサンとエボシが戦うシーンの躍動感のすごさに初めて気づいた。
「カウボーイビバップ 天国の扉」 最初観た時にはなんとなく流してたけど、エレクトラにナノマシンが効かなかった理由って・・・「そういうこと」か・・・。
「東京ゴッドファーザーズ」 クリスマスが近いので観た。今敏監督作品の中でこの映画だけ明らかに幸せ度数が高いので、気楽に観れて楽しい。
「THE BATMAN-ザ・バットマン-」 この映画、脚本音楽演出アクション、何から何まで僕の大好きな感じなんだよな。バットマンってやっぱり超かっこいいわー。
「アダムスファミリー」 ドラマ「ウェンズデー」が大流行りしているので、懐かしくなって観た。子供の頃観たきりだったけど、やっぱりおもしろいな。当時、フェスターを演じているのがドクと同じ人ということがどうしても信じられなかった。
「アダムスファミリ−2」 全体的なストーリーは全然覚えてなかったけど、「ハクトウワシ絶滅の瞬間」だけはずっと覚えてたし、今も昔も大爆笑できた。ウェンズデーを演じているのは、のちに「バッファロー’66」でヒロインのレイラを演じるクリスティーナ・リッチだそうだ。僕あの映画大好きなんだよな。
多分、以上。
あ、あと、
スパイダーマン映画史上最高傑作と讃えられる、僕もそう思う、最高の映画「スパイダーマン:スパイダーバース」の続編、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の予告が出た。すでに3作目「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」も公開が決定している。
超超超楽しみだけど、前作が強すぎて2作目・3作目と霞んでしまわないかということは心配。杞憂か。
もう少しで楽しいクリスマスがやってくるけど、クリスマスが近づくとよく聞く「睦まじい男女を見て悋気の炎に身を焼く」というやつ、あれ言ってるだけなんじゃないかなぁと思っている。僕にとってまだ「クリスマスの夜=セックス」っていう等式が自分事じゃないだけかもしれないけど。
もう少し大人になったら「恋人がいない」という状況の深刻さは変わるだろうけど、まだ高校1年生の分際でクリスマスの予定がどうだのと言っている人は、ただ言っているだけだろ・・・だけだろ?だけだよな?
そういうこととは関係なく冬は物寂しい季節だとは思う。この間、帰りのコンビニでふと肉まんを買って、ぴゅうぴゅう風が吹く中一人で食っていたら、なぜか涙が出そうになった。感受性が馬鹿になっている。
久しぶりにサンシャイン池崎を見てみたら、めちゃくちゃに面白くて、泣くほど笑った。
小学生のとき、目の前でサンシャイン池崎を見たことがある。目の前とは、本当に目の前、1メートルもないくらい前まで、ステージから降りたサンシャイン池崎が近づいてきて、「イェーーーーーーーイ!!!!!!」と叫ぶのだ。その血走った目に僕は恐怖し、一歩後ろへ下がった。
そういう思い出。
それ以来サンシャイン池崎のネタは見ていなかったが、昨日なんとなく見てみたら、やばいなこれ。火力があまりにも高い。
おもしろすぎる。
池崎の寿命は、ネタによって延びているのだろうか、縮んでいるのだろうか。肺のことよく知らないからわからない。