土日月で部活の全国大会があった。競技名明かした瞬間学校特定余裕なレベルで競技人口が少ないので、何部かは言えない。多少特定されてもそんなに困らない気はするけど。
4年半所属しておいてあれだけども、僕はこの競技あんまり好きではない。文化系の、地味で、エンタメ性に欠ける、ほとんど勉強みたいな部活だ。1年の冬には入部したことを後悔し始めたな。それでも辞めなかったのは、退部届を出す勇気が出なかったのと（60%）、部員がみんな良い人だったから（40%）。あ、部員がみんな良い人だったから退部届を出す勇気が出なかったのか。それじゃあ、理由は部員がみんな良い人だったから（100%）。
とは言え全国大会ともなれば、結構「すげー」「おもしれー」って思うような試合も観れる。僕的には準決勝の戦いがめちゃくちゃおもしろかった。この競技は、間接的なダメージを狙って足元をせこせこ攻撃するっていう試合模様が結構多いんだけど、この準決では、まさにお互いがお互いの顔面を正面衝突の強パンチで殴り合うような「真っ直ぐ」のバトルが繰り広げられて、しかも今までの試合で確実に見たことがない反則ギリギリみたいなスゴ技も見れて、めちゃくちゃ興奮した。これ読んだ人は今どういう競技を想像してるのかすごい気になる。
うちの学校もかなりの高順位まで勝ち残って、よかった。でも、僕個人は選手としての向上心が一切ないから、負けた学校が勝った学校に「皆さんに全部託すので、優勝取ってきてください！！！」って涙流しながら言うような模様とか見てると、劣等感を少し感じる。実際その学校優勝しちゃったし。
でも部活のみんなとの交流は楽しかったなぁー。普段部室でしか、部室でも、そんなに話さないから、ホテルとか新幹線で長時間にわたって雑談したのはすごい楽しかった。ただ、その分睡眠時間が大きく削られた。
えーっと、まず1日目はホテルで次の日の打ち合わせが深夜1時まであって、寝て、午前6時から朝食の時間までもう一度ある。睡眠時間は4時間。1日目で緊張も不安もあって疲労が限界に達しているにも関わらず、睡眠を4時間しか摂れなかったため、2日目はずっと意識朦朧で、頭痛も吐き気もあって、足元は電車に乗ってるみたいで、脳みそは頭を離れてその周りを公転していた。昼休みに控え室で1時間寝たらちょっとよくなった。その夜にみんなでステーキを食べに行って、高血糖でまたぐらぐらして、打ち上げでみんなで部屋集まって何時間もずっとお菓子食ってジュース飲んでおしゃべりしていた。た〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜の〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あ、言い忘れてたけど、うちは地味でエンタメ性に欠ける文化系の部活なので、6人いる部員のうち4人が女子という構成になっている。4年半も在籍してるからこの男女比を特段意識することもなくなってたけど、ホテルの女子部屋で２：４の男女で真夜中話し込んでるのって、よく考えたら大丈夫なんだろうか。暗殺部隊来ないだろうか。
2日目で既に敗退していたので、3日目は観戦だけ。朝は余裕を持った時間でホテルを出られるため、眠りに入る時間はあまり考えなくても良いと思った。1時くらいになったら帰ろうかな、あ、1時だ、楽しいから1時半で良いや、1時半、まぁ2時とかそんくらいまで・・・・。だから午前3時まで起きていた。
3時半くらいに寝て、なんとなく午前6時に起きて、とりあえずシャワー浴びて着替えて、昨日みたいな体調だと困るなぁって思ったのでちょっと寝転がったら、8時半に起きた。3日目は体調はよかったがずっと眠かった。眠いから帰りの新幹線で寝ようと思ってたけど、隣に座った先輩と3時間強話し込んでて、寝るタイミングを逸した。ま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜じでた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜のしかった。先輩良い人。一般的な女子高校生の話しやすさを３としたら、先輩の話しやすさは３０ある。しかも冗談とか言い合えるタイプの話しやすさ。めっちゃたのしかった〜〜〜〜。何年単位とかで励まされるタイプのメモリーだわ。あと先輩はその日で引退だったから、最後にちゃんとしっかり話せてよかったな。
まぁそんなこんなで、ずっと電車に乗ってるような足抱えて岡山まで帰ってきて、風呂入って歯磨いて、周回軌道描いてる脳みそでいろんな楽しい出来事を思い出しながら、1時半くらいにベッドに入った。
そして15時40分に起きた。
重い瞼開けてスマホ覗き込んだら「15:40」とか表示されてて流石にビビった。想定してた起床時間より4、5時間遅い。若干黄色がかった西日が窓から差し込んでて、引いた。ほんとに疲れてたんだなぁ。
以上が全国大会の顛末。ついに終わった。ここからついに「休み」と言える段階に入っていくんだなぁ。でも、終業式から今日までの日々を思い返してみると、「夏休み」っていう意識はだいぶあるんだよなぁ。な〜んかいつの間にかゆるゆる騙されて夏休みに入っちゃってた感じ。損っぽい。
15時40分に起きた日の翌日であるところの今日は、実はプールに行くつもりだった。弟と祖父と祖母で、総社という町のレジャープールに遊びに行くという予定があった。僕は去年プールの不衛生さとプール後のわけわからん激しい疲労感とあと日焼けに完全に嫌気がさし、「夏になってもプールなんかぜってー行かねー（海とか論外）」と決めていた。でも弟に駄々をこねられたので行くことになった。ラッシュガードも買ってもらったし・・・。
で、今日の朝、出発数秒前、弟の友達のお母さんからメールが送られてきて、「今日は12時に駅の前に集合だそうです」とかとか。ドユコトー。
聞くと、どうやら、弟は友達グループと明日イオンに遊びに行く約束をしていたらしい。遊びに行くのは明日なので、当然今日は予定を入れても問題ナシ。しかし、弟の預かり知らないところでグループの中で勝手にスケジュールの変更がなされて、そしてそれは連絡網の都合で弟には知らされず、「当日の昼に家に迎えに行って知らせれば良いか」と考えられていたらしい。
小学生のスケジュール管理への意識、おバカすぎだろ。予定になかったのに急に関係ない日に家に迎えに行って「今日になったよー」「わかったーいこーぜー」「うんいこーぜー」ってなるとマジで思ってたわけ？舐めてるわー。すごい舐めてるわー。「他人の事情」という概念を一切知らない。
結局弟は今日イオンに行くことになり、プールは明日に延期になった。祖父と祖母はのんびりしてるんで予定に影響したとかはなさそうだけど、もしかしたら予定に影響を与える場合があったかもしれないと考えると、小学生どもの罪は重い。弟に「みんなに『お兄ちゃんがブチギレてた』って伝えとけ」って言った。伝えなかったらしいけど。
プールに行くために16時起きの体に鞭打って（？）寝て、無理して早起きしたのにも関わらず、知らん誰かの勝手のせいで急にプールが延期になった。小学生のガキどもめ。眠いぞ。マジで許さんぞ。
明日8月10日は「ドリフターズ」の最新7巻の発売日でもある。
「新刊が出るよー！」というニュースで読む興味をそそられて最近読み始めたんだけど、すっっっっっっっげ〜おもしろい。歴史上の偉人狂人が異世界に呼び寄せられて国獲り合戦をするという話で、島津豊久（しらない）が那須与一とか織田信長と組んでヒトラーが作った帝国を奪ったり、黒王（正体不明だけど歴史上の大物）っていうやつがジャンヌダルクとか土方歳三とか引き連れて世界を滅ぼしてまわったりする。ストーリーもいいし、なんか、この漫画からはほとばしる「漫画パワー」を感じる。絵がガッとキマって、厨二臭い台詞ずぉぉって言って、どどどーって物語が展開していく、勢いと迫力とテンポ。なんか全部良い。一番好きなキャラクターは豊久。侍倫理の狂いようをこれでもかと体現してくれるし、その狂い具合がかっこいいから。次に好きなキャラクターはジャンヌダルク。攻撃する時のキメの絵が作中1かっこいいから。一連の闇堕ち台詞も良いなぁ。戦闘力は弱いけど。
6巻のラストが、もう、進撃の巨人33巻もかくやってほどの興奮の最中で終わったので（飛行機が飛んでくるところも一緒、いやむしろそこから連想したのか）、とにかくとにかく続きが楽しみすぎる。まぁ明日はプールなんで買いに行けないんですけどねー。
「チェンソーマン」15巻が出たので、即日買った。
おっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっもしれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！！！！！！！！！！おもしろおもしろおもしろおもしろおもしろおもしろ！！！！！！！！！
正直、14巻までは、「２部も良いけど・・・そこまでおもしろくはないなぁ・・・」って思ってた。
でも、今回マジでよかった！！！！！読んでてよかった第２部！！！やめなくてよかった第２部！！！！
リンゴ万引きしただろテメー！！精神攻撃は脳ミソ斬って回避するチェンソーマン！くらえ〜〜〜〜〜！！アサと言葉交わすデンジ！セックスしたいデンジ！偽チェンソーマン！！助けてチェンソーマン！！そしてなにより「スーパーチェンソーマンバイク」！！！！！！！！！！！あああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！あるようでなかった発想〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！！！！！！！！！！！
スーパーチェンソーマンバイク見れただけで全てが最高だったのに他にも山ほど見所あって、第２部の中で最高の回だった。16巻も楽しみに待とー。
