どうも、こんにちは。いももすです。
一昨日に引き続き、昨夜、岸辺露伴は動かないの実写版が放送されました。
僕は原作の漫画が大好きなので実写化には不安を抱いていましたが、昨日の実写が思ったよりは良かったので、エピソード2「くしゃがら」は楽しみにしていました。エピソード1を見るまでの僕の気持ちはこちらの記事に書いてあります。
エピソード1「富豪村」の感想はこちらの記事に書いてあります。
また、今回も一昨日の夜から引き続き、個人の意見を整理するため世間一般の感想等を一切見ていません。友達とLINEで感想を言い合ったくらいです。なので、もしかすると世間一般の意見とは違う可能性があります。ご了承ください。
というわけで、実写版 岸辺露伴は動かない エピソード2「くしゃがら」の感想を書いていくのですが、結論からいいます。
今回はめっちゃ良かった。
完璧、ではないですけど、ほとんど文句の付け所がない。ちょっと不満なところは、いまだに泉が常識人なことと、露伴がやたらと怒鳴ることくらいです。
ということで、今回は良かったところを具体的に説明するという記事になります。
志士十五が超イメージ通り
予告編を見た時から思っていたのですが、志士十五のキャラクターがまんま僕のイメージ通りでした。これの原作は小説なので、活字からイメージされる見た目、仕草、話し方などを演じなければいけないのですが、ドラマに登場した十五は僕の頭の中で描いていた十五そのものでした。
「くしゃがら」に次第に狂っていく演技も、怖くて最高でした。すごい!
露伴がかっこいい
昨日の「富豪村」では、一久相手にマウントをとってドヤり、初登場時のように人間を漫画の資料としか思っていない露伴を見ることになったのですが、なんと今回は岸辺露伴は動かないに見られるようなかっこいい露伴を見ることができました。
おそらくですが、「志士十五」というかなり個性が強く、狂気を演じるようなキャラクターが入ったことで、露伴の方の狂気が霞んで見えたんだと思います。おかげで、クールな露伴を見ることができました。ありがとうございます。ありがとうございます。
冒頭のカフェ・ドゥ・マゴでの会話も、雰囲気が原作まんまで、聴いていてとても楽しかったです。
言い方がジョジョ っぽい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ジョジョのキャラクターって、上に点がつくような話し方をするんですよね。
「???」ってなった人は原作コミックを読んでくれればわかると思うんですけど。
とにかく、その喋り方を上手く再現できてる。語調を強くしたり、表情を変えてみたり、それでいてアニメ、漫画チックになりすぎず、リアルにいそうな感じで。
というわけで、以上が大きく良かったところなんですが、他にも細かい工夫をあげればキリがないです。例えば、音楽の「くしゃがらってなんだ!?」って感じの出し方とか、禁止用語リストにモザイクをかけて「禁止用語」って感じを強くしたりとか、最初の怯えて逃げ出した警備員の「ジョジョにいそう」感の強さとか、担当編集が被害者だってことを伝えて「ミーム的災害」感を強調したりとか・・・
とにかく、ものすごく工夫がされてる。ジョジョ感を出すのを惜しまない。特に今回はかっこいい露伴が復活してたからすごく嬉しかった!
この後の人生でもし、「日本で作られた出来の良い漫画の実写化は?」と聞かれたら、デスノートと20世紀少年に加えて「岸辺露伴は動かない くしゃがらの実写版」と答えます。
というわけで、今夜は最終回「D.N.A.」が放送されます。岸辺露伴は動かないには珍しく、完全ハッピーエンドの回です。が、本編ではほとんど露伴が活躍しない上、今回のドラマでは「太郎くん」という不穏な存在まで動き始めています。
役者面や演技面ではもう完全に信頼しきっているのですが、ちょっと心配ですね・・・
果たしてどのように実写化されるのか・・・