どうもこんばんは。いももすです。
あと約30分後、日本全国に向けて「岸辺露伴は動かない」というドラマが公開されます。
荒木飛呂彦先生の名作漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するキャラクター「岸辺露伴」が主人公の短編「岸辺露伴は動かない」シリーズの実写化です。
杜王町在住の人気漫画家「岸辺露伴」は「スタンド」という超能力を持っており、その能力は「人を本にして情報を読み取ったり命令を書き加えたりすることができる」という、そういうCG集にありそうな「ヘブンズドアー」です。
そんな彼が持ち前の好奇心で出くわしてしまった恐怖の出来事を扱った短編集が「岸辺露伴は動かない」シリーズです。
僕はこの「ジョジョ」シリーズと「岸辺露伴」シリーズが大好きなんですが、「実写化」にいいイメージはありませんよね。
そもそも「ジョジョ第4部」の実写化が、かなりよくない感じの結果に終わってしまったので、何で今更これからそのジョジョの実写化をやろうとするんだ、という感じですが、まぁそれでも「成功してくれたら嬉しいな」という気持ちはどうしても湧いてしまいます。
ジョジョの魅力は、クールな台詞回しやド迫力の超能力バトルの他にも、荒木先生の画力からあふれる「スゴ味」とか、最高にかっこいい効果線の使い方とか、印象的な「ニブニブニブニブ」という文字の威圧感とかにあると思うんですよね。でもそれらって実写にしたらなくなってしまう良さでもあると思うから、実写がつまらなくなるのは仕方ない気もしますね。
だからといって実写化をして失敗して許されるわけではないですけどね。
岸辺露伴役を務める高橋一生さんという方は僕は詳しくは存じ上げないのですが、どうやら大の岸辺露伴好きらしいです。
やっぱり、演じる側に原作への愛があるのとないのとでは全く印象は違って見えますからね。こういった方が演じてくれるのはとても安心できる気もします。
期待と不安が入り混じってるのが、今の僕の心情です。映画とかドラマとかを見る前にこんな気持ちになること前まではなかったのになぁ・・・
岸辺露伴が実写化されると決まったとき、1人の友達が僕に「岸辺露伴は動かない」のコミックを貸してくれと頼んできました。僕はコミック全2巻を貸し、友達は見事に岸辺露伴にハマり、今日の実写化も「タノシミダネ」「リアタイデミヨウ」とコメントしています。
僕もリアルタイムで見るつもりです。万が一、実写岸辺露伴を見て気分を害すようなことがあっても、遠くのどこかで同じ思いをしている少年少女がいることを思い出し、最後まで見ましょう。
ドラマは3夜連続放送。多分明日はエピソード1「富豪村」の感想を書くことになると思います。
担当編集者の泉のウザさが立つ富豪村。果たしてどんなふうに実写化されるのか・・・