昨日、髪を切ってもらいに行った。僕は、基本的に、前髪が長いということをうざったくてしょうがないと感じる。しかしそのくせ前髪が伸びやすいため、家では前髪を上げて額を剥き出しにした格好をしている。今回、そんなダサい上に不毛な争いに終止符を打つため、思い切って「前髪もかなり短く切ってください」と注文した。
今日学校の鏡で髪をよく見てみると、どことな〜く前髪がちんちくりんな印象がして、軽い絶望感に苛まれた。「なでこメデゥーサ」で千石撫子が味わったそれの百分の一ほどの威力。
今なんとなく思い出したのでそのまま「物語シリーズ」に登場する千石撫子ちゃんの話をしてみよう。せーのっ
僕は今夏、西尾維新先生原作の「物語シリーズ」のアニメ、「化物語」から「続・終物語」まで(「傷物語」劇場版三部作含む)の、ぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶを、3週間かけて観た。
それで、千石撫子ちゃんって、いわゆる「メカクレ」なんじゃないか?と思った。
”トラウマ的衝撃”を僕に与えた伝説のエピソード「なでこメドゥーサ」(このエピソードで、撫子が暴徒に殺され、その生首を棒に突き刺されることはありません)でも、「前髪」に関する話があったが、あれが正直何のことを表しているのかよくわからなかった。
また、アニメの中で撫子が「前髪を上げる」シーンがあるが、主人公 阿良々木暦くんのリアクションに反して、こちらはピンと来なかった。
これらは、物語にやや関わる「メカクレ」という設定が、そのキャラデザで踏襲されていないから起こってしまう問題なのではないか・・・・と思った。
今更だけど、原作の描写を一切読んでいない以上、何も言えたことじゃないなぁ。
物語シリーズは本当におもしろいため、まだ体験していない人は一刻も早く体験した方がいい。魅力的なキャラクターたちが、持って回った問答を繰り広げるぞ。一応言っておくと、時系列は「傷物語」が一番最初だ。わけわかんねーーーーよね。
話は一切変わるが、「インターステラー」めっっっっっっっっっっっちゃおもしろかった。
「インターステラー」最高におもしろかった。
— いももす (@imomomoth) 2022年9月23日
子供たちのため、宇宙へ旅立ち、人類の住める新たな星を探す父親の物語。
次々と絶望的になってゆく状況の中で、子供たちのもとへ戻るために困難に立ち向かう主人公の姿が胸に迫る。
映像や音楽、クライマックスでの怒涛の伏線回収等々も本当に良かった。
これは命令なのだけれど、死ぬまでに絶対に「インターステラー」を観なさい。
僕は、こういう映画と巡り会うために二日に一度のペースでTSUTAYAに通っているのだと思う。
めーぐーりーあえたことがー、しあーわーせーなーのー
本当にすっっっっっっっっっっっっっっっっっっっげぇーおもしろい。