いももすのブログ

こんにちは。いももすです。好きなことを書きます。DC-3になりました。

映画「けいおん!」を観ました!!

 どうも、こんにちは。いももすです。

 

 軽音部が舞台の日常系アニメ「けいおん!!」を、現在23話まで観ており、どうせなら最終回で完全に終わりにしようと思ったので、この映画「けいおん!を最終回の前に観ようと思います。

 

 唯たち放課後ティータイム(軽音部のバンド名)の5人が、卒業旅行と称してイギリスに旅行に行くという話らしいです。

 イギリスといえばロック。僕は洋楽とかそんなに聴かないので本当メジャーな人たちしか知らないんですけど、ビートルズとか、ザ・フー(律がキースムーン好き)とか、ジミヘンとか、クイーンとか、セックスピストルズ・キングクリムゾンもイギリス出身?イングランドはイギリス?あと、桜高軽音部といえばのティータイムも、イギリス発祥だったっけ?とにかく、そんなイギリスに放課後ティータイムが訪問!一体どんな事態が起こるのか、観る前から楽しみです!

 

 

 ・・・というふうに書いたのですが、途中で、「あ、これ最終回とか先観とくべきやつだ、ヤバい」と気づき、急いで退出。当たり前だよな。アニメ終了後に公開されてんだもんな。

 渋りながらも最終回を観、非常に感動し、勢いで

 

imomosu.hatenablog.com

 

 この記事を書きました。

 言いたくないんですけど、言っちゃうんですけど、感動でテンションが上がりまくった勢いで書いたから、客観的に見たら「わ、オタクだ(侮蔑)」って感じるところもあると思います。まぁでも消すの勿体無いから・・・。

 

 ・・・それで、最終回を観た後、ふたたび映画の続きを観ました。それで理解したのは、この映画が、アニメの中で描ききれなかった部分を補完するという役割も担っているということでした。具体的に言うと(具体的に言います)、最終回で梓(唯一の後輩)に送られた歌「天使にふれたよ!」の誕生の経緯です。また、「天使にふれたよ!」を作る3年生組4人の心情と合わせて、先輩たちの卒業に向けての梓の心情もより鮮明に描かれています。

 

 

 まぁでも、それは終盤の話で、この映画のメインというか、おかず的なところは「ロンドン旅行」です。最初はイギリスと言いましたが、ロンドン限定です。

 

 よし。今からは、ちゃんと映画の内容の断片に触れながら、感想を言っていきます。ネタバレ注意です。

 

 まずそうですね、やっぱり1番に触れるべきは

「みんなに両親がいた」

という点ですね。

 

 今までマジで不安になるほど両親の影が見えなかったので、みんなが母親に電話をかけて海外旅行を許してもらうシーンは、なんか安心しました。平沢家ではちゃんと父親と母親の顔が出てきてたし。今回ちゃんとそこらへんの地味なモヤモヤを解消してくれて、嬉しいですね。

 

 

 物語は、放課後ティータイムらしからぬヘヴィーな曲の演奏から始まり、唯が「スカイハーイ!」と叫びます。「音楽性の相違」ってことで言い合いをしながら、それぞれのキャラクターの性格や今まであったこと・やったことについてのさりげな〜い説明がされていきます。あと、すぐわかりますが、最初の演奏シーンは、軽音部OBでもある顧問のさわ子先生が学生時代にやっていたバンド「DEATH DEVIL」の「光」という曲をラジカセで再生しながら、演奏の動きだけをする、DEATH DEVILごっこです。音楽性の相違も冗談。

 

 

 で、「天使にふれたよ!」の話は、最初の方に唯たちが思いつきました。「我々はあずにゃん(梓の愛称)に先輩としてのちゃんとしたところを見せられているだろうか」「なにか、あずにゃんに贈り物を渡したい」ということで、梓に秘密で色々と計画していくことになります。その「贈り物のことを秘密にしている唯たち」を見た梓は、自分に何か隠し事があるらしい先輩たちに疑念を抱きます。この疑念は、ラストシーンに繋がります。

 

 

 次に、スッポンモドキトンちゃんの活躍がありましたね。トンちゃんがちゃんとしたキャストとしてストーリーに関わってきたのって、トンちゃんが登場する回以来じゃないですか?旅行の行き先をトンちゃんが決めることになり、そして結果、ロンドンに行くことになるのです。決め方については、説明がめんどくさいので省きます。

 

 行き先がロンドンと決まった時の澪の喜び方がすごい。死ぬほど嬉しそうで、こっちまで笑顔になります。言い換えると、ニヤニヤする。

 

 

 さて、この映画は、旅行に行くワクワク感を完全再現することに成功しています。ガイドブック買って付箋貼るシーン(計画のときに「〜ポッターの駅」ってメモにあるの、面白い)、旅行前夜の荷物詰め込むシーン、当日、早朝にみんなで集まるシーン、空港の動く歩道でふざけるシーン、飛行機に乗ったシーン。旅行でテンションが上がる感じがめちゃくちゃ「ある」で、それを放課後ティータイムがやってるのが楽しいところ。放課後ティータイムの旅行を自分も追体験しているような気持ちになれますよ。

 

 

 ロンドンについてから、澪がどうでもいいところでテンション上がって写真撮りまくるのが、「あぁ、旅行してるなぁ」と思って、良かったです。

 

 

 また、今回、唯を始め、放課後ティータイムおおよその学力を図ることができました。律の英語・・・。現地に行ったらああなっちゃうもんなのかな。あと唯、ロンドンとイギリスを別々の国だと思ってたのか・・・。

 

 

 それで、「天使がふれたよ!」の話になりますが、梓は、軽音部のことを「不真面目だ」と嘆きながらも、そんな軽音部の空間が大好きなんですよね。だから、あずにゃんへの贈り物は曲にしよう」ということになったあと、唯は梓への、梓のための歌詞を考えます。「自分たちがいなくなったあとも、その曲を聴いたら無敵になれるような曲」。家でも飛行機の中でも、旅行先のホテルでもずっっっと考え続けてることから、本当に真剣に贈りたいという気持ちが伝わってきました。

 

 

 観光シーンはやっぱり楽しい。実在する通りや店や観光名所を、放課後ティータイムがダイジェストで観光します。逆回転する時計、シャーロックホームズの下宿とか。もしかして、洋楽トリビアに関する名所とかもあったのかな?アビイロード以外わからなかったですけど。ていうか、えらいあっさりアビイロード通ったな。

 「DOG WASTE ONLY(犬のフンのみ)」と書かれたゴミ箱(ポストみたいな見た目)に唯が知らずに手を突っ込み、事実を知った後みんなが唯から逃げるシーンがあって、めちゃくちゃ笑いました。

 

 

 あと、これは「気づき」を披露したいだけなのですが、ホテルのシーンで「Strawberry Fields Forever」みたいな曲が流れるの、良いですね。

 

 

 映画なので、演奏シーンが何度かあります。ちょっと具体的に言うのはもったいないので、演奏シーンは実際に観て楽しんで欲しいですね。どれもノリノリで聴けるので。スカイハイ!

 

 

 あと、これは唯一とも言っていい不満なのですが、さわ子先生がロンドン来る意味って、ほぼなかったんじゃ・・・。せっかくの初海外なのに、観光らしい観光のシーンもなく、結局ハネムーンでもなかったし。「ロンドンに登場した!」という満足感以外、別に何もなかったからなぁ。

 でも、さわ子先生といえば、終盤の演奏シーンでの活躍+彼女自身の青春のわだかまり的なものの解消がありますね。あのシーンはなんか良かったなぁ。さわ子先生、やるとこではやるし、放課後ティータイムと自分の学生時代を重ねてるところあったりしますからね。

 

 そういえば、帰る時の「旅行の後の静けさ」も再現されてました。あの感じめちゃくちゃ心地よくて良いですよね。

 

 

 

 本当に感想が「断片」ですけど、全編良すぎて良いところを挙げたらキリがないんですよ。だからなんか感想が散っちゃう。

 

 それじゃあ、全体的な感想を書きましょう。

 「天使がふれたよ!」の誕生秘話であり、ロンドン旅行の「普通に面白い部分」を挟みながら、最終回に向かっていく話。ロンドン旅行を通じて、後輩の梓をもう一度ちゃんと見つめてみて、ようやく浮かんだ「天使」という言葉に、唯たちの梓への想いが精一杯こめられています。一度見た最終回を、別の角度から切り取って見るこの映画「けいおん!」。「あの日常の延長」と観ても楽しく、「最終回のリピート」と観ても良い。また、地味に最終回の数十分後が描かれていて、これが絶妙に「これから」を意識させるものでした。どうしてもクライマックスであるあの場面が「終わり」だと錯覚してしまいそうになる中、このシーンがあることで、「これからの彼女たち」をイメージできるようになっています。この作り、素晴らしいと思いました。

 

 

 映画「けいおん!」、アニメ最終回まで全部観た人には特におすすめです!