「けいおん!!」最終回「卒業!」を、今しがた観終わりました。
けいおんは、桜高軽音部に入部した女子高生たちの3年間を描いたアニメです。アニメである以上、サザエさん化でもしない限り「最終回」という壁はあり、ついに僕にそれが訪れてしまったのです。ちなみに番外編は既に観た後なので、この最終回がマジの最後です。
このような悪あがきもしましたが、今更どうにもならないということで、現実と向き合うことにしました。
平沢唯、秋山澪、田井中律、琴吹紬の4人、「放課後ティータイム」3年生組は、卒業の日を迎えました。澪の決断によって4人は同じ大学へ通うことになります。本当に、本当によかった。
でも、この高校の時の「放課後」が、二度と訪れることはない。卒業式後、最後のティータイムに梓(軽音部唯一の2年生)が「卒業しないで」と涙を流します。この気持ちはよくわかります。だって記事にしたし。
でも、そんなことは叶わない。もう、唯たちは卒業するし、アニメはこれで最終回。これで終わり・・・。僕は梓と同じく悲しみでいっぱいになりました。
そこで4人は、「あずにゃん(梓の愛称)に作ってきた曲がある」と言います。演奏したのがこの曲。
「天使にふれたよ!」
僕は、自分の間違いに気がつきました。卒業は終わりじゃない。一緒の写真にお揃いのキーホルダー(け・い・お・ん・ぶを、5人で分けて持つキーホルダー)がいつまでも残り、輝き続けるから。これからもずっと仲間だから。
「卒業式」で「最終回」という「区切れ」があったから、いつの間にかそれを「全ての終わり」と勘違いしてしまっていた。だけれど、彼女たちの人生はこれからも続くし、「天使にふれたよ!」が示す通り、彼女たちはずっと仲間で、永遠に一緒なのです。
良かった!ありがとう!!けいおん!!!