どうも、こんにちは。いももすです。
1日遅れました。すいません。
あこがれるものを紹介する「あこがれるよね〜!」第12回、今回で終わりです。
第一回「アメリカンジョーク」
第12回、「最終回」
皆さん、最終回になったことはありますか?ある方はコメントしてから、成仏してください。
皆さんの人生が最終回になることは稀なことでしょうが、皆さんの属したものが最終回になることはあるかもしれませんね。学校の卒業式とかは、いわば学校生活の最終回ですもんね。5月だから季節感全然無いな。うーん、最近だとゴールデンウィークの最終回がありましたね。うっすいな。
なんで最終回にあこがれるかというと、まぁ、今回が「あこがれるよね〜!」の最終回なのでというのもありますが、大きな理由は、僕がある二つの「最終回」を観たからです。
皆さん、「シンエヴァンゲリオン劇場版」を観ましたか?
25年間ファンが待ち続けた、新世紀エヴァンゲリオンシリーズの完結作。大ヒットしたTV版(これの最終回は物議を醸した)の後、新劇場版というのがありまして、1作目と2作目は大体TV版の流れに沿っていましたが、3作目から流れは一変して、一体どこに着地するのかと不安と期待の入り混じった気持ちで劇場に足を運んだ方が多かったのではないでしょうか。
そして、多くの方は満足した気持ちで劇場を出たのでは。
僕は感激しました。ストーリーと映像の良さと、うまく「TV版も含めた」最終回にしてくれた制作側の方達の努力に。
宇多田ヒカルの主題歌「one last kiss」も最高でしたしね。
それともう一つ、「20世紀少年」の漫画の最終回を読みました。
簡単に説明します。主人公のケンヂたちは、子供の頃「よげんの書」というのを原っぱの秘密基地で書いていました。その内容というのは、20世紀の終わりに悪の組織が世界征服を企てるという、他愛もない空想話でした。で、20世紀の終わり。ケンヂたちは大人になったのですが、そのよげんの書通りの事件が世界中で発生していく、という話です。
映画版はもう観ていたので(映画の方も面白かった)流れは知っていたんですが、結構映画の先があったので驚きました。
いろいろと不完全燃焼の部分もありましたけど、綺麗にはくくれていて、心に残るものでした。で、最終的に第一話につながっていくというのもいいですね。
ですから、この二つの「最終回」をみた時、僕の中の最終回の理想が「シンエヴァンゲリオン」と「20世紀少年」という形に収束していきました。僕の最終回の理想形はこの二つだな、と思った訳です。
あこがれるよね〜!♯最終回
キャッチコピーは、「さようなら、すべての憧れたモノ。」です。
あこがれるものを今まで数々と世に公開し、時には痴態すら晒してきたいももす。今、その念願は叶おうとしていた。
「ようやくできるな、『アメリカンジョーク』・・・」
第一回で「アメリカンジョーク」を披露しようとしたいももす。しかし願い虚しくアメリカンジョークは思い浮かばず。第一回のスタートダッシュは失敗し、今に至るのだ。
いももすはいまだにそれを引きずっていた。
「アメリカンジョーク・・・アメリカンジョーク!アメリカンジョーク!!アメリカンジョーク!!!どこにいるんだ!!!・・・違う、ここにいるのはお嬢様か・・・」
そう、これまでの11回は、全てアメリカンジョークを成功させるまでの「外堀を埋める」作業でしかなかったのだ。
今、外堀を完全に埋め切ったいももすは解き放つ。自らの身に長き間宿したアメリカンジョークを・・・。
「こないだ、うちのお袋が俺にこう言ったんだ。『ゲームばかりしてないでテスト勉強をしなさい』ってな。」
「だからこう言ってやったのさ。」
「俺が因ガーたらガークリアガーガガガーってなガーガガーガー
よぉ、お前さ・・・・。いももすだろ。
行こう!
終劇
ありがとうございました。